ナベヅル親子が豊橋へ

ナベヅル親子が豊橋へ 東愛知新聞(11/8付)

豊橋市南部の田園地帯にナベヅルと見られるの親子(成鳥2羽幼鳥1羽)が飛来した。

掲載されている写真の幼鳥が、すごく色が薄い。そして幼鳥だけ体がかなり小さいようにも思えるのだけど、カナダヅル幼鳥じゃないよね?

11/20追記

東愛知新聞に問い合わせをしたところ、専門家の確認で幼鳥は、カナダヅルでほぼ間違いないということだったそうです。

ツルが遠い・・・

Cimg1723

晴れ時々突風。

10時30分頃 観察センター前 19.5℃ 北東 1.2m/s

tenki.jp世界天気より転載 

ハバロフスク 最高気温 0℃ 最低気温 -8℃
         北北西 3m/s
         視程 0.4km

ウラジオストック 最高気温 4℃ 最低気温 -6℃
           北 10m/s
           視程 2.0km

平壌 最高気温 7℃ 最低気温 -4℃
    0m/s
    視程 1.0km

ソウル 最高気温 8℃ 最低気温 0℃
     西北西 1m/s
     視程 2.0km

Img_6646

東干拓の監視所前の農道にも、だんだんとツルが寄ってくるようになってきました。飛んでいるのはカモ。そして、遠くて遠くて番号の確認まではできなかったのだけど、赤の足環のナベヅルが紛れていました。近くで見たかった・・・

Img_6653

お昼頃にはだんだんとツルたちも近くの方へ寄ってきていましたが、カモも寄ってます。カモの二番穂の食べ方は、一粒ずつ食べるツルの比じゃない。一辺にいくつもの穂をしごきとり、がつがつ食べてみるみる地面があらわになっていきます。ツルも早く食べないと、カモに食べ尽くされてしまうよ!

Img_6647

時々突風であおられて、着地前にこんな格好。

Img_6694

上空を飛ぶカラスを眺める幼鳥たちは、危険に敏感。

Img_6745

ここから先は、ツルたちの場所。

Img_6764

ツルの近くを人間が動き回ると、危険を感じて一斉に飛び出してしまいます。観察センター前以外でのツルの観察や、写真撮影は車の中からの方が警戒されにくいです。特に大きい望遠レンズや三脚を伸ばしたまま担いで歩いたりなどは、危険と感じるようですよ。生活道路ですから、車の通行の邪魔にならないように観察してくださいね。

また荒崎と東干拓のツルの保護区は、立ち入りを制限されている場所があります。進入禁止の看板がある場所には立ち入らないようにお願いします。

Img_6814

羽の色がおかしな?幼鳥。
今日は東干拓の監視小屋の近くまで来てくれたので、よ~く見えました。

Img_6867

夕方、東干拓にいたツルたちがどんどん荒崎の方へ飛んで行っていた頃、右側の羽だけ折りたたんだままぱたぱたと扇ぎながら下水処理場の方へ歩いて移動していたナベ幼鳥。もしかして飛べないのか?近くには他のツルもおらず、その後調整池の周りの背の高い草に紛れて見えなくなった。

Img_6872

今日の夕日。
東干拓のねぐら上空を何度か旋回して見てから、荒崎へねぐら入りするツルたち。
東干拓のねぐらにツルは0羽。
今週土曜日は、2回目の羽数調査。