第2回羽数調査

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曇っていて、黄砂のせいか?見通しが悪い。

8時頃 観察センター前 15.4℃ 北東 0.4m/s

tenki.jp世界天気より転載 

ハバロフスク 最高気温 1℃ 最低気温 -4℃
         南西 5m/s
         視程 0.4km

ウラジオストック 最高気温 8℃ 最低気温 -2℃
           東南東 1m/s
           視程 2.0km

平壌 最高気温 14℃ 最低気温 3℃
    南東 1m/s
    視程 0.9km

ソウル 最高気温 15℃ 最低気温 7℃
     東北東 4m/s
     視程 1.8km

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今日は第2回羽数調査の日でした。
6時半頃、ねぐらを見つめる高尾野中学のツルクラブの生徒たち。

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真っ暗なうちから集まって、ねぐらにツルがいることを願いつつカウントの開始を待っていましたが、ツルは1羽も東干拓のねぐらに入っていませんでした。入っているのは、カモばかり。0羽のため、東干拓は6時50分にはカウント終了しました。

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6時47分東干拓から荒崎の方向を見ていると、一斉にたくさんのツルたちが舞い上がって飛んでいるのが確認されました。それまでは、少しずつ順調にツルたちが東干拓に飛び立ってくるのが確認できていたので順調に数えられているのを確信していたのですが、残念ながら正確なカウントはできませんでした。

羽数調査を行う荘中学校のツルクラブの生徒たち。
真剣そのものです。

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7時25分の荒崎のねぐらの様子。

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ねぐらの中にはまだツルたちが残っています。
そして、農道上にはたくさんのカモたちが。

本日の羽数調査

ナベヅル 9000羽以上

羽数調査以前に数えてあった少数ヅル
マナヅル 571羽
カナダヅル 6羽
クロヅル 4羽
ナベクロヅル 1羽

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荒崎の保護区のすぐ外の田んぼでは、8時頃から農作業が始まっていました。その周辺には、ゆっくりと過ごすツルたちの姿。

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8時半頃の東干拓保護区内の農道。
農道の奥の方からツルたちが、撒いた小麦に寄ってきていました。
今まではほとんど保護区内外の田んぼの二番穂を食べていたので、ねぐらから飛び立つ方向が定まらないようになっていたと思われます。
たくさんのツルたちがこの餌を食べ始めるようになると、荒崎からねぐら立ちしてまっすぐに東干拓に向かうようになって、荒崎のカウントがやりやすくなると思われます。

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例年通りのテリトリーに来ていたP38ナベヅル家族。
今年の幼鳥は1羽だったみたい。

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家の庭に来ていたメジロ。
今シーズン初です。