北帰行第10陣

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快晴!風もなく、北帰行日和?

8時50分頃 東干拓 9.3℃ 0m/s
9時頃 観察センター前 9.5℃ 0m/s

tenki.jp世界天気より転載 

ハバロフスク 最高気温 -12℃ 最低気温 -18℃
         北北西 1m/s
         視程 -km

ウラジオストック 最高気温 -6℃ 最低気温 -14℃
           北 3m/s
           視程 
-km

平壌 最高気温 7℃ 最低気温 0℃
    南東 2m/s
    視程 -km

ソウル 最高気温 6℃ 最低気温 0℃
     東北東 2m/s
     視程 -km

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朝の観察センター前。
マナヅルも結構食べてる・・・
だんだんマナヅルの白が減ってきました。

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農道脇にも、えさをついばんでいる集団。
その中に、ずっと首を上げて辺りを見回すツルも。

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朝、9時過ぎにセンター前で赤205の標識ナベヅルを見る。

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10時18分、マナヅルが1グループが飛び立ち始めると次々に後続が連なり、100羽ほどが西に流されながらも上空を飛んでいました。10時半ごろに荒崎から飛び立つツルがいったん収束。

また10時35分から飛びたちが盛んになり始めるが、荒崎の保護区内でずいぶん長いこと旋回。雨掛山にやっと進めたグループが、10時58分裾野から上昇旋回して雨掛山を越えた。

もうこれで終わりかな?と思っていたら、11時半頃に荒崎上空を飛んでいたツルたちが、西干拓上空へ向かいだした。40羽近くのマナヅルが舞っていたけれど、港方面へ進めたのはごくわずか。ほとんどが荒崎に戻ってきてしまった。

本日の北帰行 マナヅル 238羽

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力強い羽ばたき。
行こう!
その意気込みが、羽ばたきや首や頭の形に出る。

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やっと港方面へ進んで、V字になるツルたち。
もう荒崎より先にすすめるかな、と一安心。

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マナヅル成長幼鳥。
幼鳥の飛び方はぎこちなく、胴体のブレも大きい個体でした。足を開いて力が入ってる?その後、荒崎に2羽だけで戻ってきました。

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残月と北帰行

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クロヅルも、マナヅルに混じって旋回していました。
そのうちに隊列からはずれ、1羽で荒崎に戻ってきました。
現場では、クロヅル幼鳥と思っていたけど首元がはっきり黒が出ているので、成鳥だと思います。

今日は、センター前にもたくさんのお客さんが詰め掛けていたから、北帰行のツルたちを見られたのではないでしょか?