マナヅル北帰行 HS

今日の北帰行時のマナヅルを、ハイスピードカメラで撮りました。

“マナヅル北帰行 HS” への4件の返信

  1. 本日もツルの北帰行を見ることができました。
    毎日の情報、感謝しております。
    ところで、本ビデオを見て見入ってしまいました。
    佐世保では、殆どが単に上空を通過するだけで、この様に真近に優雅に飛翔するところは見ることができません。大変感動しました。
    これからも、宜しくお願いいたします。

  2. 鶴望人さん、コメントありがとうございます。
    このビデオは、スローモーション撮影で1秒間に240コマモードです。
    1秒間の動きが8秒に引き伸ばされていますので、優雅に見えているのかもです。いつもの近場への移動と違って、がんばれ~と言いたくなるような勇ましい飛翔なんですよ。
    よく見ると、翼の欠損している個体と正常な個体で、羽ばたきの仕方が若干違うのがわかると思います。私はビデオで初めてこれを見たときに、北帰行の厳しさを目の当たりにしたような気がしました。

  3. 同感です。指摘されて初めて気付きました。
    私見では、1m20s頃の映像に現れる4羽のうち、3羽目(正常)と4羽目(翼欠損)の個体の羽ばたきの回数を時間当り比較すると概ね6対7でした。
    単なる個体差の体力の違いでは、説明できないと思います。理論的に考えても、翼の欠損分体力を消耗するのは必然です。
    改めて、渡り鳥に限らず動物全般の命を賭けての移動が、大きなリスクを伴うのが実感できました。
    そして、去年のことですが、ツルの群が石岳上空を通過しましたが、その中にソデグルヅルを見つけようと目を皿にして探していところ、その群のなかに1羽、片翼の1/3位欠けたツルが確認できました。
    その時、果して繁殖地まで無事に還れるのかと皆さん共々心配していましたが、当然その後は知る由もありません。う~んと考えさせられました。
    唯、無事を祈るのみです。

  4. 時々見せつけられる自然の厳しさや残酷さは切ないなと思いますが、でもそんなことも吹き飛ばしてしまうくらい生き生きとしているツルたちにたくましさを感じます。
    翼欠損のツルもそれを補ってこの飛び方だと思うので、本当に後は体力勝負!
    だから北帰行の時は、いつも心のなかで頑張れ~と叫ぶのです。

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