北帰行 第18陣

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快晴の北帰行日和。
明日からは、また天気が崩れるそうなので、できれば全羽帰って欲しい。

9時10分頃 観察センター前 11.3℃ 0m/s

tenki.jp世界天気より転載 

ハバロフスク 最高気温 0℃ 最低気温 -9℃
         北西 1m/s
         視程 -km

ウラジオストック 最高気温 5℃ 最低気温 -6℃
           西北西 5m/s
           視程 
-km

平壌 最高気温 8℃ 最低気温 -3℃
    0m/s
    視程 -km

ソウル 最高気温 4℃ 最低気温 0℃
     南 1m/s
     視程 -km

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朝から補修工事の車が行き交っています。
その手前で、エサに夢中なナベヅル達。

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車がいなくなったから?その場所に移動開始するツルたち。
一瞬何が起こったのかわからなかった。
北帰行の準備?とその場では勘違い。
その後、エサを一所懸命食べてましたよ。

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9時28分、ナベヅル達が一斉に飛び出した。

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次々に飛び出して今日は上空の風の影響か、柳ヶ水近辺で旋回上昇にチャレンジしていた。その後、風を捉えたグループは雨掛山の稜線に沿って飛んで行き、アンテナ近辺で山を超えて見えなくなった。

飛び出しは10時を過ぎた辺りで一旦収束し、また10時10分頃から多くなって10時半頃には収束した。10時半頃には、北 3.5m/sの風が強く吹き出していた。

本日の北帰行 ナベヅル 1.663羽

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北帰行後、カナダヅル1羽発見!
みんな帰っちゃってるよ?

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マナヅルR05の幼鳥1羽発見。
もう1羽のマナヅル幼鳥が見つけきれませんでした。
もしかして帰っちゃったかなあ?また明日、探索予定。

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お昼近くになって休憩中の作業員さん。
あそこで私もツルを見たい・・・

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昼からは、出水の東にいるマナヅルを見にいってきました。
近くに車を入れると、注意深くこちらの様子を伺っているみたい。

「桜がきれいだね~」とツルと反対方向を向いてダンナと話していると、こちらを気にしながらもちょっとは警戒を緩めながら地面をつついていました。「あのマナヅルは~」なんて話していると、警戒を強めて羽ばたきをし始めました。言葉がわかっているの?

腫れている足の方は、腫れている部分の接地面が硬化してように見える。外側の指の腫れもひどいけれど、真ん中の指も少し腫れているみたい。保護してあげられたらいいのだけど・・・

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足がちょっと悪いとかマナヅルの話ばかりしていると、警戒を強めて飛んで一つ下の田んぼへ降りてしまった。あまり緊張させるのも悪いので、5分足らずでその場を離れました。
期せずして、桜とマナヅル。
大慌てでシャッターを切って、ピントが桜。