保護マナヅル2羽放鳥

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朝のうちちょっと晴れ間で、10時頃には20度超の気温。午後から急に寒くなりだして15時頃から小雨、そして東干拓では稲光が。

9時20分頃 観察センター前 17.1℃ 0m/s

tenki.jp世界天気より転載 

ハバロフスク 最高気温 -12℃ 最低気温 -15℃
         北北東 9m/s
         視程 -km

ウラジオストック 最高気温 -2℃ 最低気温 -4℃
           南 6m/s
           視程 
-km

平壌 最高気温 7℃ 最低気温 1℃
    0m/s
    視程 -km

ソウル 最高気温 13℃ 最低気温 4℃
     西北西 2m/s
     視程 -km

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センター前農道に集まるマナヅル達。

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水鏡

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10時12分、マナヅル6羽が飛び出した。
旋回していると、つられて保護区内から次々に飛び出してくるマナヅルが20羽ほど。
北の天気を見たのか?その後すぐに保護区内に戻ってきた。

本日の北帰行はなし。

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なのはな なのはな

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お昼すぎ、センター駐車場前の田んぼで水浴びをするナベヅル続出。同じ場所で、いれかわりたちかわり水浴びします。田んぼの水たまりも、昨日の雨でかなり水が溜まったみたい。

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13時半から、保護センターに収容されていて元気になったマナヅル2羽の放鳥がありました。
まず成鳥1羽、保護監視員の時吉さんに抱えられてケージの外に出た後、放鳥。
時吉さんに放された後、そのまま走りだしちょっと低く飛んで行きました。

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次に、マナヅル幼鳥1羽はケージの中から自ら歩いて出て、綺麗に飛んで荒崎方面へ行きました。

このツルは今年の2/2に防鳥糸に絡まっているのを保護されたツルで、山階鳥研の尾崎清明室長が取り付けた、右足に黄色のカラーリングと左足にR05の標識があります。

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その後、すぐに荒崎に向かったけれど放鳥したツルを見つけることができず、東干拓に向かってみると、処理場付近の田んぼのマナヅルの群れの中に放鳥した幼鳥を見つけることができました。

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もともと親子なのか?どうなのか?
マナヅル成鳥2羽とひっついて行動しているようで、飛ぶときにも3羽一緒に飛んで移動をしているのを見ました。早く外の生活に慣れて、元気に帰って欲しいな~