北帰行第15陣

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透き通った青空。北帰行の期待十分かな?

8時45分頃 観察センター前 10.7℃ 北東 2.5m/s

tenki.jp世界天気より転載 

ハバロフスク 最高気温 -3℃ 最低気温 -12℃
         南東 2m/s
         視程 -km

ウラジオストック 最高気温 0℃ 最低気温 -11℃
           北北西 2m/s
           視程 
-km

平壌 最高気温 4℃ 最低気温 -6℃
    北北東 1m/s
    視程 -km

ソウル 最高気温 4℃ 最低気温 -2℃
     西北西 1m/s
     視程 -km

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気合を入れて?来たら、センター前に8時半過ぎに着。
魚をまき始めたところでした。
軽トラが来たら飛んで逃げて、そしてまた餌が撒かれた農道上へ戻る。この円形になって歩く集団の動きと距離感覚が、危険と美味しいエサへの対応を表しているようでおかしい。

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車高の高い大きいトラックが近くを通ると、一斉に警戒。

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今朝は、東干拓にマナヅル成鳥3羽が一緒にいました。
北帰行も一緒に行ければ良いのだけど・・・
北帰行しそうな雰囲気。

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同じ場所にカナダヅルも5羽。
相変わらず、荒崎にいる1羽と合流しない。

すぐにでも飛びそうな気配を感じたので、そそくさと?荒崎に移動。
荒崎に着いて少したったあと、カナダヅルが5羽?荒崎のカナダヅル1羽がいた場所に飛んできて降り立った。

北帰行する!と、急いで羽数調査場所に車を走らせ移動。

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9時11分、ナベヅル11羽が飛び出して北帰行開始。
次から次から、ぐわ~っとたくさんのナベヅルが飛んできます。
今日のナベヅルも、保護区内近くではあまり旋回せずに直線的に飛んで、雨掛山近辺で旋回上昇。

9時33分にはマナヅル成鳥?も2羽混じって飛んでいました。

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10時41分、カナダヅルの鳴き声!
カナダが3羽飛んでいました。

何度も雨掛山の方と羽数調査場所上空近くを行ったり来たりしてたけど、山を越えて北帰行できたみたい。

1羽は、羽が欠損している様子。
秋に出水にやってきた当初から、羽が欠けているカナダヅルがいました。
出水にいる間も、羽は生え変わってこなかったんだね。

以前、平川動物園の方にお話を伺ったことがあったのだけど、羽軸が残っていた場合にはなかなか生え変わらないらしい。そういう状態だったのかな?それとも夏の換羽時期にならないと風切羽は生え変わらないのだろうか?

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10時05分クロヅルが飛んでました。
黒い中、クッキリハッキリ白が目立ちます。

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ナベヅルは、一気にたくさん。
10時20分頃には、飛び出してくるツルもいなくなり北帰行も終了。
早く飛び出して、早く終わりました。

本日の北帰行 1,057羽
ナベヅル 1051羽
マナヅル 2羽
カナダヅル 3羽
クロヅル 1羽

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お昼ごろ、田んぼのあちこちで食べ続けるツルたち。
早く帰らないと、もう少しで田んぼの復旧工事始まるよ~