ナベヅル今季初飛来 八代

ナベヅル今季初飛来 八代 中国新聞(10/30付)

山口県周南市八代に30日午後4時18分ごろ、今季第1陣となる3羽が八代盆地の市野鶴監視所前にある水田に舞い降りた。八代で越冬したことのあるつがいの成鳥2羽とその幼鳥1羽の1家族とみられる。初飛来は平年並みで、昨年より4日遅い。

 周南市教委によると、3羽は、まだ警戒心が強く、きょろきょろと周囲を見渡していたという。午後5時27分、ねぐらへと飛び立った。

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ニュース!山口県周南市八代にも、ナベヅルの第1陣が渡来してきたらしいです。16時過ぎ、成鳥2羽幼鳥1羽の3羽家族だそうです。

もやって曇り。
でも10時過ぎから渡来が始まってしまい、忙しくて風速もはかれない。

14時30分頃 観察センター 23.1℃ 0m/s 1014hps

tenki.jp世界天気より転載

ハバロフスク 最高気温 -2℃ 最低気温 -9℃
         西南西 6m/s
         視程 1.0km

ウラジオストック 最高気温 4℃ 最低気温 -4℃
           北 7m/s
           視程 2.0km

平壌 最高気温 8℃ 最低気温 2℃
    北西 3m/s
    視程 1.0km

ソウル 最高気温 9℃ 最低気温 5℃
     北 2m/s
     視程 1.2km

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朝、東干拓に着くとマナヅルが保護区の外の田んぼでダンスしていた。邪魔するかのようなナベヅル幼鳥。

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保護区の中に、カナダヅル1と

(ナベヅル幼鳥と比べてもちっちゃいですね。)

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もう1羽の合計2羽。
こっちのカナダヅルはずいぶんと全身が褐色っぽい。首はグレー?頭は赤いのがあるので、どっちも成鳥です。

ずいぶん離れたところで行動しているので、家族とかではなさそう。

クロヅルは2羽いるそうだけど、遠すぎて確認できないところにいたんだろうなあ。

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荒崎の保護区より外に、マナヅル3羽家族がいました。
車を止めても、「ん?」って感じでこちらを見て確認して、また採餌を始めました。渡来当初はすごく嫌がりそうだけど、かなり剛胆。

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幼鳥はだいぶ顔の茶色が濃いです。
目の周りの赤も出ていない。

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10時過ぎから、東干拓の高い所から渡来ヅルが降りてきていました。お昼過ぎると、頻繁に飛んでくるように。

13:32に飛んできていた計67羽は、野口港方面から低めに山沿いに降りてきて、荒崎に少しブレたりして、東干拓に降りてくるのが見えました。

16:56頃と17:12頃に降りた群れは、東干拓の海側から渡来してきました。水俣方面から海沿いを飛んできているみたいでした。

その他の群れは、だいたいが笠山方向からの渡来だったと思われます。

17:10分頃まで見た渡来は、ナベヅル869羽 マナヅル1羽でした。
まだまだその後も到着していたので、夜の内に1000羽超えてるかもしれません。

明日の朝までには、3000羽くらいになっているかも?
しかし、なかなかマナヅルは目に見えて増えてこないですね。

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グループがいるところで1羽でダンス。
求婚してるんでしょうか?
お相手らしきツルは、踊らず。

もうマナヅル同士のなわばり争いもしてますよ。

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なにがあったのか、一斉に飛んだナベヅルたち。
猫が見えたとの声も。

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16時58分、気づけばねぐらにマナヅルたちが降りていました。この辺は私たちが使うからね!

冬の使者そっと見守って

冬の使者そっと見守って 高知 読売新聞(10/27付)

高知県四万十市内の水田にナベヅルのつがいが飛来し、26日、野生生物環境研究センター(四万十市)の沢田佳長センター長が確認した。県内への飛来は今季初で、昨年より2日早い。

 25日夕、住民から水田でナベヅルを目撃したとの情報が寄せられ、26日早朝から四万十川河口や水田付近を探していたところ、2羽が姿を見せた。稲穂や虫をついばみながら、約6時間羽を休めていたという。