冬の使者そっと見守って

冬の使者そっと見守って 高知 読売新聞(10/27付)

高知県四万十市内の水田にナベヅルのつがいが飛来し、26日、野生生物環境研究センター(四万十市)の沢田佳長センター長が確認した。県内への飛来は今季初で、昨年より2日早い。

 25日夕、住民から水田でナベヅルを目撃したとの情報が寄せられ、26日早朝から四万十川河口や水田付近を探していたところ、2羽が姿を見せた。稲穂や虫をついばみながら、約6時間羽を休めていたという。