ナベヅル放鳥方法見直し シベリア未渡来の幼鳥に限定 周南

ナベヅル放鳥方法見直し シベリア未渡来の幼鳥に限定 周南 毎日新聞(10/18付)

山口県周南市のナベヅルの保護協議会が、八代の鶴いこいの里交流センターで開かれた。今季は鹿児島県出水市から移送されたツルを2羽放鳥することを決めた。

また、06年度から計12羽を放鳥したものの、八代盆地に戻ってきたツルがいないことから、協議会の諮問機関である専門委員会は今後、ツルの放鳥方法の見直しを検討する。

専門委員会委員長の尾崎清明・山階(やましな)鳥類研究所副所長は「シベリアから出水に渡来し、シベリ
アに戻ったことがない1歳未満の幼鳥を、八代盆地で5〜10羽放鳥する必要がある」と指摘。出水からシベリアに戻り、往復の渡来コースを覚えてしまうと、
八代盆地で放鳥しても戻ってくる可能性が極めて低いためという。

   
                   

県によると、今季放鳥するのは10年3月と今年3月に移送されてきた雄で、それぞれ4歳以上、3歳以上とみられる。食欲は旺盛で、ケージの中で飛ぶ様子が確認されている。今年のツルの渡来状況にもよるが、11月中旬に放鳥する予定。昨季と同じく、ケージの
扉を開けてツルが自ら出るのを待つ自然放鳥を行う。

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晴れ。強風が吹き荒れています。
東干拓の監視小屋も揺れるほど。

12時00分頃 観察センター 21.0℃ 北東 5.3~6.0m/s 1009hps

tenki.jp世界天気より転載

ハバロフスク 最高気温 4℃ 最低気温 -3℃
         南南西 2m/s
         視程 1.0km

ウラジオストック 最高気温 12℃ 最低気温 0℃
           西 7m/s
           視程 2.0km

平壌 最高気温 18℃ 最低気温 5℃
    0m/s
    視程 1.2km

ソウル 最高気温 16℃ 最低気温 7℃
     北北西 2m/s
     視程 2.0km

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東干拓の監視所前から見える田んぼに、居残りヅルのマナヅル2羽ナベヅル1羽。
落ち穂をついばんでます。
風にあおられないように?風上に頭を向けてついばんでました。

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ミヤマガラスが東干拓にいました。
ツルより先に来ちゃったね。

アネハヅル27年ぶり飛来 七尾で確認

アネハヅル27年ぶり飛来 七尾で確認 北國新聞(10/17付)

アネハヅルが石川県七尾市に飛来したのを、日本鳥類保護連盟県支部の
時国公政支部長らが16日までに確認した。

 飛来した個体は8日午前8時ごろ、七尾市田鶴浜地区で同支部会員が目撃し、アネハヅルと確認した。

 時国支部長は、このアネハヅルが偏西風に乗って大陸から日本に迷い込んだ可能性を指摘し、「愛好家はしつこく追わず、遠くで見守ってほしい」と呼び掛けた。