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今日は朝から、荒崎の目隠し網の撤去が西の北側から始められました

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エサは西側の道路にまかれていたみたいで、群がってたツルが作業の進行で網が取り払われてくると一斉に飛び立ち

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何度か朝から飛んだあと、
9:43頃にはそのままある程度の群れが北帰行に向かい
そしてその北帰行するツルを見て、また下にいたツルが飛び立ち
といった感じで北帰行始まり、11:06まで続きました

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カナダヅルも2羽、ナベヅルに混じって北帰行
白くてちっちゃく見える

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もう春です
早く帰んなきゃ
ただ、今日は靄がひどく、視界はどうだったのかな?
紫尾はかすんでうっすら見える程度

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本日の北帰行 ナベヅル570羽 カナダヅル2羽

飛ばされて飛ぶので、一斉に警戒しての飛び立ち
これは人との関係の中では共生の一部なのだろうけど、農家さんではなくツルが好きな自分の中ではまだ整理されてない感情がある
まあ、好きな者たちをずっと見ていたい欲なんだろう
自分が農家だったらまた感じ方が違うんだろうな

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マナヅルも一応は飛んだけれど、荒崎内をぐるぐる回って戻ってきてしまった
残った少数って、体も万全でないのが多い

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こっちは違う2羽かな?
左側のマナヅルは、足がだらりとなっている
足悪いみたい

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昼近くなると、保護区の外の溝で水飲んだり羽繕いしたり

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ツルたちの大きな群れ
あちこちに家族や、小さいグループは出ているけれど、
今まで守られてて今でもある程度配慮してくれる場所(工事車両関係者以外は入らないという)は、やっぱり安心するらしい

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エサはこっちにまかれてるみたい

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水場はもうねぐらがほとんど水がないので、側溝に降りて
水場と餌場で人が追わない場所が必要

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早めに行っても間に合わず・・・
今朝は、7:39から北帰行が始まっていました

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ずっとずっと荒崎から飛び出してきます

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はじめは蕨島方向に飛び出してきて野口港方面のルートが多かったけれど、10時くらいから雨掛山越えルートも混じってくる

11:25まで続き、
本日の北帰行 マナヅル1羽 ナベヅル2,223羽 クロヅル1羽

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一度ほ帰行に飛んで荒崎戻のツルたちは、水路近くにある田んぼに降り立ってそのまま水浴びや水のみへ
やっぱり水場は必要

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マナヅルの残り5
クロ1

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カナダヅル2羽のこってます

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一本東の道路ではまだ重機入ってます

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もう新しいところ壊してる!

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風冷たいです
寒いけどなあ、北帰行していくツルにはもうあまり気温や少々の風は関係ないようです

この青い空の部分にツルが反応しているんだろうか?
8:42からツルがもう飛び始めていました

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私が荒崎についたらもう今日の1陣のツルたちは山を越えた後でした
8:42から飛んでいるよう
飛び出す時間もだんだん早くなっています

マナヅルも飛ぶ!
羽の欠損や、足がだらりと下がって悪いのが分かる
もうこの時期残ってるマナヅルは、こんなツル
結局飛びはしたものの、戻ってきたのもいるわけで・・・
マナヅル、今年は何羽か残りそうな・・・

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もう帰る時期なのはわかっているのでしょう
悪条件でも、どんどん飛んで帰っていきます

本日の北帰行 ナベヅル1,171羽 マナヅル2羽

残りは3000くらい?

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残りのマナヅル5羽
ちょっと離れたところにもう1羽いた

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あちこちの水場を探して集まってる

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クロヅルも、カナダヅルもまだ残ってます
座ってるツルを見ると、ちょっかい出したくなるんだよね~

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座るツル多数

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水路回りも花いっぱい

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ホオジロハクセキレイ、白飛びして取るの難しい・・・

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褐色みがほとんどないツグミ
個体差なんですかね?

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昨日はお昼過ぎまで小雨が降ったりだったので、状況的にはあんまり北帰行しそうにないか?と思いつつ羽数調査場所へ
寒いし風も時折強く、なんとも微妙な感じ・・・

サイクリングの集団が網横の道路を走り抜けると、飛び出し始めました
10:17頃には、江内方面で旋回
ものすごく高高度になったりもしたけれど、どんどん戻りも多くなって

残った50羽前後が高くなったり低くなったり、雨掛山の稜線沿い見えなくなったりまた見えてきたり・・・

結局、200羽に近いナベヅルが飛んで、山を越えていけたのは46羽でした

本日の北帰行 ナベヅル46羽

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北帰行終わりの荒崎センター前

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カナダヅルの残り
寝てますな

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マナヅル成鳥2羽ひっついてる
戻る気あるのかなあ・・・

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幼鳥同士でひっついてるマナヅル2羽
兄弟なのか他人どうしてくっついてるのかわかりませんが、
もう2羽で行動してる時点で危ない・・・
なんで残ってる成鳥にくっついてないかなぁ?

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群れから離れて1羽でいるナベヅル幼鳥・・・
あやしい

溝に入ったのは、水を飲むためだった

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お昼休みも終わり、また工事再開
人がまた保護区の中に入ってくると、ざわざわと落ち着かなくなって

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飛んじゃいます
人が入ってきたっ!と嫌がります
けして人に慣れてるわけではないのです

そして今まで人が入らなくて安全だと思っていた保護区の中に復旧工事の人たちが入って働いてくださるようになると、安全だったと思っていた場所にも人=天敵が迫ってくるように
なったと、どんどん人との距離が遠く遠くなってきています

もう、そばに近寄っても逃げませんという時期ではないです
そばに寄って逃げないのは、逆に飛べないのを疑っていいくらいです

車の中からだとまだ近くで見られるというのは、車の形で人の形がわからないから
それでも何度も何度も追いかけていると、ツルにとって危ない車というのは、ツルに覚えられてしまうみたい

これからまた少しずつ、ツルと人との距離が変化していきます
警戒心も強くなっていきます

そうそう、田んぼのあぜ道や田んぼは農家さんの私有地です
勝手に入ると、不法侵入です

せっかく復旧工事して新しくなった畔に立ち入らないでください
農家さんも最近あちこちで作業されています
農道は農耕車優先です
また、ごみのポイ捨てなどもしないようお願いします

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ムナグロですか?
遠すぎてわからなかった~
渡りの鳥がちらほらみられるようになりました