Cimg3122

晴れ。

9時45分頃 観察センター前 27.5℃ 北東 1.3m/s

tenki.jp世界天気より転載 

ハバロフスク 最高気温 26℃ 最低気温 14℃
         南東 2m/s
         視程 1.0km

ウラジオストック 最高気温 26℃ 最低気温 16℃
           南南東 6m/s
           視程 - km

平壌 最高気温 27℃ 最低気温 18℃
    東南東 1m/s
    視程 0.8km

ソウル 最高気温 29℃ 最低気温 22℃
     南西 3m/s
     視程 1.2km

Img_6970

野口の水門で、ゴイサギが2羽縄張り争い。
そんな狭いところが好きなのか?

蛇淵川河口は満潮で潮位が上がっていて、よくシギチが止まる岩場も全部水没。昨日見かけたエリマキシギもキアシシギも見つけられなかった。残念。

Img_6977

福之江港農村公園~金比羅さん近辺でムクドリの群れの中を探すと、コムクドリを見つけました。一昨日にみたのは、これだったのね~。

ムクドリの群れは、見るのも撮るのも大変だ~。
ぜーんぜんそばに寄れなかったです。

環境省 鳥フルマニュアルを読んで

環境省 鳥フルマニュアルを読んで思ったこと。

p98 死亡野鳥調査で回収された鳥類の種と数という表がある。
種と回収数と、陽性が出た数の一覧。

スズメなども表中に上がっているが、環境省の掲げた「高病原性鳥インフルエンザウイルスに対し、感染リスクの高い日本の野鳥種33種」の中にスズメは入っていなかった。
それで検査されず、また市民からの連絡があっても回収すらされなかったケースも多かったのではないだろうか?その点で一覧中に、情報の格差が鳥種別にあると思う。

県内で野鳥死骸情報相次ぐ 県が受付窓口設置 ハヤブサ鳥インフル陽性後
 下野新聞(2011 2/28付)

県は野鳥との接し方について(1)素手で触るなど野鳥との過度な接触は避ける(2)死んだ野生動物は素手で触らな
い(3)排せつ物に触れた場合は手洗いやうがいなどをする-などと注意を喚起。「感染リスクが高い種は1羽でも連絡を、その他の種は10羽以上死んでいる
場合は連絡してほしい」と呼び掛けている。

との記事がある。

全ての死骸の検査は作業量の問題でできなかったかもしれないが、現場の人間が状況などを判断してリスク種以外のケースでも検査をした個体があったのだろうと思う。反対に、マニュアル通りのことしかしませんという都道府県・市町村もあったのではないだろうか?

あくまで感染リスクの高い日本の野鳥種33種のリストであって、それ以外の種がかからないわけではないということを充分に理解しておくことが重要だと思う。そしてウイルスが変化していないとも限らないということを考えておかなければならないと思う。

万全の体制を整え、今年は何事もなく幸せに野鳥を見ていられればと願っています。