第3回羽数調査

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風も穏やかで、良い天気になりました。
昨日は、黄砂だった模様。

8時20分頃 観察センター前 10.1℃ 北北東 1.1m/s

tenki.jp世界天気より転載 

ハバロフスク 最高気温 -8℃ 最低気温 -12℃
         南西 5m/s
         視程 1.0km

ウラジオストック 最高気温 -5℃ 最低気温 -12℃
           北 7m/s
           視程 5.0km

平壌 最高気温 9℃ 最低気温 -7℃
    南東 3m/s
    視程 1.2km

ソウル 最高気温 9℃ 最低気温 -2℃
     北東 3m/s
     視程 1.8km

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今日は今シーズン3回目の羽数調査日でした。
東干拓は、なんとナベヅル1羽。
羽根の悪い1羽だけがねぐらに入っていました。

エサが撒かれているのがわかっているのか、明るくなってからぽてぽてと歩いて移動。途中にある水路も架けてある足場の橋を歩いて渡って、エサの撒いてある監視小屋前の農道に出てきていました。賢い。(でもこのツルは春になっても出水に居残るだろうなあ・・・)

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1・2回目と荒崎にツルたちが集中してしまった上に、一辺に飛び立ってしまって数えられなかったので心配だったけれど、今回は徐々に荒崎を飛び立って東干拓へ向かってくるのがずっと見えていたので、成功する予感に満ちた羽数調査でした。
荘中学生がカウントを集計中。

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今朝は、黄金に染まって綺麗な朝日でした。

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ホワイトボードが見やすくなってました。
クロヅル9羽、多い!
マナヅルが例年から比べると、後1000羽以上は増えそうです。

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荒崎を飛び立った後、荒崎周辺に固まるツルたち。
カメラマンに追われて、あちこちを飛び回ってました。
撒かれたエサよりも自然のエサを好むツルたちなのかな?

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東干拓の監視所前に、ツル4種類集合。

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堤防に上がるツル続出。

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今日初めて緑リングのみ着けた足環ヅル見ました。
最近やって来たか、今まで保護区内だけで行動していたのか?

このツルは、M40と言うことが観察によってわかっています。
92~93シーズンに着けられた足環なので、18年目。
去年、外れていく課程を見られた方もいらっしゃったのですが、そのくらいが足環の寿命?なのかな?

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東干拓で、カモを襲っていたオオタカ。
調整池近辺でよく見かけます。

ハイイロチュウヒは、相変わらず西干拓で行動しているのをよく見ます。