出水のツル北帰行始まる 64年以降最も早く 南日本新聞
例年より早くツルが北帰行、鹿児島県の出水平野 産経ニュース
気早なツル 43羽北帰行 出水平野 西日本新聞
パワーバランス
朝の内、雨。その後は一日どんより曇り。
10時半頃 東干拓 15.2℃ 西 0.8m/s
tenki.jp世界天気より転載
ハバロフスク 最高気温 -18℃ 最低気温 -19℃
西南西 11m/s
視程 -km
ウラジオストック 最高気温 -6℃ 最低気温 -7℃
北 5m/s
視程 -km
平壌 最高気温 0℃ 最低気温 -1℃
北西 2m/s
視程 -km
ソウル 最高気温 4℃ 最低気温 1℃
西北西 7m/s
視程 -km
お昼頃の観察センター前。
マナヅルの数が少ない印象。
今日は、ナベヅル集団が西干拓・東干拓・センター横・古浜の田んぼに、マナヅル集団が東干拓・センター周辺にできていました。
田んぼの畝、ツルたちはもうこんなにしちゃってます。
ツルたちは、畝とか農道の土の部分が好きみたい。
おいしい餌があるんだろうな。
ケンカになってしまったマナヅルとクロヅル。
飛びかかったはいいが、クロヅルは空中でひるんだ。
クロヅルは着地した後、道路の下に逃げる。
朝から夕方まで東干拓保護区内の西側に、ナベヅルの集団とその北側にマナヅルの集団ができていました。
カナダヅルが3羽、この集団の中で過ごしていましたよ。
きゃあ
首が完全にクチバシで挟まれています。
ナベヅル幼鳥も、クチバシで挟んだ餌を落としてないのが偉い。
怒れるマナヅル。
赤い部分が鮮明になって面積も広がっているよう。
皮膚の突起、ぶつぶつしてます。
朝、いつもマナヅル2羽ナベヅル2羽がいた郊外の田んぼ。
マナヅルの姿が無く、大きい田んぼにぽつんとナベヅル2羽が食餌をしていた。
マナヅルはもう帰ったか、北帰行前で大勢の仲間と一緒にいるのかも。
韓国のニュース
マナヅル、日本で越冬せず韓国に留まる理由は? 中央日報 200912/28
雪の中、タンチョウヅルが餌を求めて 中央日報 2010 1/07
韓国での報道を見つけたので、貼っておきます。
いつもの年よりもマナヅルが長く韓国に留まっていた事について、「最近の鉄原地域の降雪量が少なく、冬期の最低気温も上昇し餌を探しやすくなったため」と考察されているようです。
北帰行はじまりました
快晴!風がほとんど無いのがちょっと心配だったけど、マナヅルたちが北帰行を決行しました。今日の北帰行は、これまでの記録の中でも初渡去の最速記録です。
9時15分頃 東干拓前 9.2 ℃ 0m/s
9時半頃 観察センター前 9.5℃ 0m/s
tenki.jp世界天気より転載
ハバロフスク 最高気温 -16℃ 最低気温 -27℃
南東 1m/s
視程 -km
ウラジオストック 最高気温 0℃ 最低気温 -7℃
南 6m/s
視程 -km
平壌 最高気温 3℃ 最低気温 -6℃
南東 1m/s
視程 -km
ソウル 最高気温 4℃ 最低気温 -5℃
東北東 2m/s
視程 -km
朝9時半の観察センター前。
餌を一生懸命食べるナベヅル達と、首を上げて警戒するマナヅルたち。特に奥の方にいるマナヅルたちは、あんまり食べていないのかなと言った印象。
今日は観察センターの窓の清掃をされていて、脚立を外から2階に立てかけて清掃、また脚立を移動させて~と言った作業をされていた。
ある時、その音と高い脚立が移動するさまにびっくりしたツルたちが、一斉に飛び立って一時奥の方へ避難したりも。
その後、センター前から北帰行の計測場所まで移動して、ツルの様子を見物。
すると、10時47分、マナヅル2羽が蕨島方向に飛び出してきた。
2羽に続くように次々にマナヅルたちが飛んできて、11時頃には49羽ほどが上空を旋回しつつ高度を上げて飛んでいた。
その後、港方面へV字に並び山影へ消えていった。
一団が見えなくなってしばらくして、また11時20分頃?からマナヅルたちが飛び出してきて、山の向こう側へ消えていった。
後から出発した3羽。
少し飛んで、一団を離れ帰って来ちゃった。
11時半頃、次々に山の向こうからツルが帰ってきた。
遅れて飛び立ったツルのほとんどが、出水に帰ってきたようだった。
今日の北帰行 マナヅル 43羽
ツルの北帰行をカウントするツル保護員と取材陣。
今期から、カウントの場所が変わりました。
と言っても、以前の場所の道を挟んで向かい側の空き地です。
以前の場所は畑になっているので、カウント場所まで見に来られる方は、お間違えの無いよう。
完全に熟睡状態?
暖かくて眠ってるツルを、あちこちでたくさん目にしました。
今日も、ツルたちがねぐらにたくさんいました。
特にマナヅルが多く目に付きました。
北帰行に挑戦して帰ってきたツルたちなのだろうか?