韓国のニュース

マナヅル、日本で越冬せず韓国に留まる理由は? 中央日報 200912/28
雪の中、タンチョウヅルが餌を求めて 中央日報 2010 1/07

韓国での報道を見つけたので、貼っておきます。

いつもの年よりもマナヅルが長く韓国に留まっていた事について、「最近の鉄原地域の降雪量が少なく、冬期の最低気温も上昇し餌を探しやすくなったため」と考察されているようです。

北帰行はじまりました

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快晴!風がほとんど無いのがちょっと心配だったけど、マナヅルたちが北帰行を決行しました。今日の北帰行は、これまでの記録の中でも初渡去の最速記録です。

9時15分頃 東干拓前 9.2 ℃ 0m/s
9時半頃 観察センター前 9.5℃ 0m/s

tenki.jp世界天気より転載 

ハバロフスク 最高気温 -16℃ 最低気温 -27℃
         南東 1m/s
         視程 -km

ウラジオストック 最高気温 0℃ 最低気温 -7℃
           南 6m/s
           視程 -km

平壌 最高気温 3℃ 最低気温 -6℃
    南東 1m/s
    視程 -km

ソウル 最高気温 4℃ 最低気温 -5℃
     東北東 2m/s
     視程 -km

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朝9時半の観察センター前。
餌を一生懸命食べるナベヅル達と、首を上げて警戒するマナヅルたち。特に奥の方にいるマナヅルたちは、あんまり食べていないのかなと言った印象。

今日は観察センターの窓の清掃をされていて、脚立を外から2階に立てかけて清掃、また脚立を移動させて~と言った作業をされていた。
ある時、その音と高い脚立が移動するさまにびっくりしたツルたちが、一斉に飛び立って一時奥の方へ避難したりも。

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その後、センター前から北帰行の計測場所まで移動して、ツルの様子を見物。
すると、10時47分、マナヅル2羽が蕨島方向に飛び出してきた。

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2羽に続くように次々にマナヅルたちが飛んできて、11時頃には49羽ほどが上空を旋回しつつ高度を上げて飛んでいた。
その後、港方面へV字に並び山影へ消えていった。

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一団が見えなくなってしばらくして、また11時20分頃?からマナヅルたちが飛び出してきて、山の向こう側へ消えていった。

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後から出発した3羽。
少し飛んで、一団を離れ帰って来ちゃった。

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11時半頃、次々に山の向こうからツルが帰ってきた。
遅れて飛び立ったツルのほとんどが、出水に帰ってきたようだった。

今日の北帰行 マナヅル 43羽

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ツルの北帰行をカウントするツル保護員と取材陣。
今期から、カウントの場所が変わりました。
と言っても、以前の場所の道を挟んで向かい側の空き地です。
以前の場所は畑になっているので、カウント場所まで見に来られる方は、お間違えの無いよう。

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完全に熟睡状態?
暖かくて眠ってるツルを、あちこちでたくさん目にしました。

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今日も、ツルたちがねぐらにたくさんいました。
特にマナヅルが多く目に付きました。
北帰行に挑戦して帰ってきたツルたちなのだろうか?