曇り。今日は第4回羽数調査の日でした。
無事に終わって良かった~
5時20分頃 観察センター前 16.1 ℃ 0m/s
tenki.jp世界天気より転載
ハバロフスク 最高気温 -8℃ 最低気温 -18℃
南西 7m/s
視程 -km
ウラジオストック 最高気温 0℃ 最低気温 -12℃
北 10m/s
視程 -km
平壌 最高気温 6℃ 最低気温 -4℃
北西 3m/s
視程 -km
ソウル 最高気温 7℃ 最低気温 -1℃
北西 3m/s
視程 -km
早朝5時45分、集合場所から観察センターに向かってくる中学生の自転車のライト。
羽数調査終了直後、7時半の観察センターのねぐらの様子。
今日は、ねぐら以外で寝ているツルが!
それぞれ手分けして、そのツルたちもカウント。
ツルクラブは、羽数調査のカウントをノートパソコンで管理?今時ですね~
第4回羽数調査の結果、総羽数 11,637羽 でした。
ナベヅルがうまくカウントできなかったのか、前回よりも少なめ(前回ナベヅル羽数10,468羽)
* 東干拓が2つになっているのは、左は正規のねぐらにいた数、右はねぐらとは別の場所(東干拓の保護区外田んぼ)にいた数
* ツル保護会と書いてある数は、左はねぐらとは別の荒崎保護区内にいた数、右は蕨島の田んぼにいた数
8時45分頃、餌を撒くトラックが出てすぐツルたちがセンター前に集まり出しました。
9時20分頃、東干拓の保護区西端にいたツルたちが、ある一所めざして歩いていっていました。ネコか?なにかあったのか?じっと見ていると、ナベヅル幼鳥1羽が不自然な形で座っていました。カラスたちも寄ってきています。
保護監視員の樺山さんらが保護に向かいました。
ツルは、もがいて?溝の中に移動していました。
保護されたナベヅル幼鳥は、釣り糸が体にぐるぐると巻き付いていて、その糸の一部が道路脇の草に絡まっていたみたいで動きがとれなくなっていました。釣り糸を外されて保護ケージへ。
いったいどこで釣り糸に気にいられちゃったんだろう?
釣り糸が足や羽の所々ですれてケガをしていました。
保護ケージに放されたナベヅルは、少し足や羽を引きづったりしていましたが、命に関わる状況まではなかったみたい。この後、獣医師に診てもらうようでした。早く治ってね。
釣り糸のトラブルは、他の場所でよく聞くニュースだったのですが、まさか出水でそんなことがあるとは思ってもみませんでした。マナーを守って釣りをして欲しいものです。