野鳥観察会

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肌寒~い曇り空です。
風がびゅーびゅーで冷たい。

8時50分頃 東干拓 10.6 ℃ 北北西 3.4m/s 

tenki.jp世界天気より転載 

ハバロフスク 最高気温 -6℃ 最低気温 -15℃
         北北東 9m/s
         視程 -km

ウラジオストック 最高気温 -6℃ 最低気温 -18℃
           北東 8m/s
           視程 -km

平壌 最高気温 5℃ 最低気温 -5℃
    北西 2m/s
    視程 -km

ソウル 最高気温 3℃ 最低気温 -5℃
     西北西 3m/s
     視程 -km

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朝8時40分、東干拓の監視所前はおおかた餌も食べ尽くされ、残ったツルたちが羽づくろいしたりしてゆっくりムード。その後、クレインパーク主催の探鳥会へ。

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探鳥会が終わり、11時過ぎに観察センターへ。
休日ともあって、たくさんのツル見物の方が見えていましたよ~
ツルたちの声も、若干大きい感じ?

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なんだかマナヅルたちが、怪しい緊張感。

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縄張り争いが始まった?

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メスの合図と共にオスとメスが鳴きあい、羽を広げて威嚇行動(ディスプレイ)をします。

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他の田んぼでは、マナヅルとナベヅルが仲良く暮らしてるのにね~。
縄張りは、同じ種類のツル同士としかよっぽどの場合以外は認識しないみたいです。

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探鳥会は、朝の9時頃から東干拓の木がたくさん生い茂っている前処理場跡付近からスタート。電柱に止まっているカラスやスズメを見て、大きさを感じることから始まりました。
講師の先生は、M先生。始まってすぐ、○○ゾウムシ(名称忘れ)を見せていただきました。温暖化?でフェニックスを枯らす今までいなかったこのゾウムシが入ってきているらしい。

その後、この付近にいつもいる標識が着いたナベヅルの家族を見て、混沌とした林のような木が生い茂っている道を歩き、キジバトやヒヨドリ・ジョウビタキ等々、林の鳥たちを見て川沿いへ。

蛇淵川沿いへ出ると、水の鳥たちがお出迎え。
ハクセキレイから始まってサギ類を見ていると、上空にはミサゴやハヤブサ、セグロカモメ。堤防沿いで海を見たら、たくさんのカモたち。一気に先生方はカモの同定をされたけれど、追いつきません!あ~カモ、一瞬でわかるようになりたい。

そうしていると、本日一番のヒット!カンムリカイツブリがいました。
日頃車ですっと通る場所で、あ~カモいるな位のチェックと時折ざっと見渡すくらいだったのですが、じっくり見るとやっぱり違う。そして鳥を見つける人がたくさんいると、チェックの早さも違う!

その後、田んぼ沿いを歩きタゲリやコチドリ、タシギ(こいつは見つけるととたんに逃げちゃう)などを見て、2時間余りの探鳥会があっという間に過ぎました。
風が冷たくて体の芯から冷えましたが、楽しすぎて全然時間の感覚がなかったですよ~。

今度の探鳥会は来年2/7開催されます。受付は3週間前からクレインパークにて、電話で申し込みできますよ。興味がある方は是非。楽しいですよ。

写真は探鳥会後カンムリカイツブリを再び見ようと、蛇淵川に行って見られなくてがっかりして撮った荒波にもまれるヒドリカモ。