9時頃、観察センター前に着いたときにはたくさんのツルたちが北帰行を始めていた。
その中にはソデグロヅルもいたらしい・・・
天気は晴れ。しかしかなりの南風。強風注意報が出ていたようなので、時間遅くに飛ぶのではと思っていたら油断大敵!ソデグロの北帰行を見逃してしまいました。
9時頃 観察センター前 19.0℃ 南西 2.7m/s
tenki.jp世界天気より転載
ハバロフスク 最高気温 0℃ 最低気温 -14℃
西南西 6m/s
視程 10km
ウラジオストック 最高気温 3℃ 最低気温 -6℃
南東 7m/s
視程 20km
平壌 最高気温 10℃ 最低気温 4℃
0m/s
視程 10km
ソウル 最高気温 13℃ 最低気温 6℃
西 1m/s
視程 6km
雨掛山上空あたりに旋回中。この中にソデグロがいないかなあ・・・
今日は8時頃から北帰行が始まっていた模様。雨掛山付近から山を越えていくルートと、港方面へ行くルートだった。ソデグロヅル2羽はナベヅル1羽と共に8時50分頃飛んでいったらしい。
朝から餌に群がるツルたちも。ここの上にいるツルたちは帰る気ないのか?
奥の方には帰ろうと空を見上げる集団が。
大きな音に驚いて、それまで餌を食べていた農道上にいたツルたちが一斉に顔を上げた。幼鳥率高し??
地上では恋の駆け引き?ナベヅルがダンスしていたりして。
上空の高い高いところからツルたちが出水へ帰ってきました。
おつかれさま。どこまで行って引き返してきたの?
かなりのツルたちが飛んでいったけれど帰ってくるツルも多く、一時は飛んでいくツルと帰ってくるツルがいっぺんにたくさん離着陸していました。北帰行も一段落して完全に見えなくなって時間がたってからも帰ってくるツルが。12時過ぎて帰ってくるツルもいて、羽数調査をしていらしたツル監視員さんも大変そうでしたよ。
北帰行出水発 6047羽 出水帰還 2546羽
本日の北帰行 3501羽(うち、マナヅル 2羽 クロヅル 2羽 ソデグロヅル 2羽)
足環のナベヅルがまだ残っていた。汚れていてわかりづらいのだけど、K80?
一度、飛んだところを見たけれど帰ってきてしまったマナヅル。いろいろ辺りを探して回ったけれど、マナヅルはこの1羽だけしか確認することができなかった。
足の四つ股に分かれている少し上の部分が折れているみたいで、コブのようになっている。歩くときもちょっとひきずったような歩き方。
首コブナベヅルもまだ残っています。
そして、ソリハシセイタカシギ2羽も相変わらずツルのねぐら付近にいます。
ちょっぴり探しづらいけれど・・・