ソデグロ北帰行予行練習

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昨日雨降ったからなあとゆっくり目に荒崎へ行ってみたら、もう北帰行始まってました!

9時半頃 観察センター前 14.7℃ 0m/s 

tenki.jp世界天気より転載

ハバロフスク 最高気温 0℃ 最低気温 -14℃
         西南西 2m/s
         視程 10km

ウラジオストック 最高気温 3℃ 最低気温 -7℃
           西南西 2m/s
           視程 20km

平壌 最高気温 8℃ 最低気温 1℃
    南南東 3m/s
    視程 12km

ソウル 最高気温 7℃ 最低気温 1℃
     北東 2m/s
     視程 16km

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ソデグロヅルは観察センター前の一本西の農道上。
食べてるように見える・・・帰る気ナシか?と思われた。

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ソデグロヅルの近くにカナダヅルをやっとの事で1羽見つける。他の2羽を東干拓にもいないし、センター前でも見つけきれない。もしかして・・・

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10時近く、ソデグロヅルがもぞもぞし始める。主に幼鳥が飛びたがっているように見えた。なかなか成鳥が飛ぼうとしないみたいで、首をぐっと下げる飛行前の姿勢をしたり止めたりを繰り返していた。

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結局、田んぼ半分くらい歩いてその後低~く飛び、センター前農道へやって来た。餌目当てかなと思ってみていたのだけど、そんなに食べず羽づくろいをしたり空を見上げたり。時々幼鳥と成鳥が交互に鳴いているかのようにクチバシを動かしていた。何かしら話し合いがあったのだろうか?

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その後、歩いてねぐら付近まで移動。ディスプレイをしていたりしたマナヅルのグループに混じっていった。

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その付近にいるマナヅルたちが、空を気にしたりダンスをしたり羽ばたきをしたりし始めた。幼鳥もこれから何をするのかわかっているのだろうか?

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マナヅルが横一列に広がり始めた。

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首を下げて、助走を始め飛んだ!

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飛んだ辺りの上空を何度か旋回した後、雨掛山方面でも何度も旋回を繰り返しながら高度を上げていく行動にみえたけれどマナヅルがなかなか上昇しない。できない?

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そのうち一緒に飛んだマナヅルたちが荒崎方面へ降りるような飛び方をし始めた。

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マナヅルと分かれた後、アンテナ方面へソデグロヅル2羽だけで飛んで行こうとして笠山の上空あたり高いところまで高度を上げるけれどその後、すぐに荒崎まで一直線に帰ってきてしまった。視界が悪いとの判断?それとも風?

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降りてくるのは成鳥が先。

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飛び過ぎちゃった幼鳥は、降りてすぐ成鳥を探すような仕草をして成鳥の元へ一直線。その後、ちょっと離れたところで羽づくろいをしたり水を飲んだりしてました。
11時12分頃から20分ぐらいまで、約8分の北帰行チャレンジでした。

今日は朝9時頃から北帰行が始まっていた模様。
本日の北帰行(11時50分現在) 1294羽 (マナヅル49羽 ナベヅル1245羽)

その後は、荒崎上空ほぼツルが飛んでいない状況だったのでカナダヅルを探して場所移動。もしかしたら後続がいたかもしれません。

今日は朝早い段階でカナダ1羽を見つけるけれど、他の2羽が見つかりません。そしてあっという間に1羽も見失って、それ以降見つけきれませんでした。昼近くになって東干拓を見たけれど、いつもの場所にもおらず他の場所にも見つけきれませんでした。昨日も飛んだ2羽だからもしかして朝早い段階で飛んでしまっていたのかもとの考えが頭から離れない。そして一時期集団で北帰行へと飛んでいくナベヅルたちがかなりいたので、その中にカナダ1羽も混じってしまえばソデグロも追いかけていたので見つけきれなかったと思う。明日、またカナダ探ししなきゃ。

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マナヅルは後何羽かなあ・・・

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東干拓でヒレンジャクの集団をツレが見つける。カメラのレンズを向けると茂みの奥へ飛んでいってしまった。

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そろそろ桜の季節かなと高川ダムへ行ってきました。
場所によって1分咲き。
いろんな鳥の声が聞こえたけれど、森の中ではなかなか姿を拝むことはできない。難しい・・・