Img_1905

保護区の外の田んぼはあらかた食べつくしたのか、荒崎の保護区のエサがまかれた道路に殺到するツルたち

Img_1896

食べ終えたツルなんだろうか?
雨に打たれてじーっとしてる

Img_1904

道路端の土をほじくり返すツルたち
本当に道路好きよね

Img_1902

田んぼの真ん中に1羽ポツンといるナベヅル幼鳥
きっと迷子だね

冬の珍客、ナベヅル飛来 愛知・弥富

冬の珍客、ナベヅル飛来 愛知・弥富 中日新聞(12/10付)

越冬のため飛来し、黒い羽を広げて優雅な姿を見せるナベヅル=9日午後、愛知県弥富市の鍋田干拓地で(野村和宏撮影)
写真

 渡り鳥のナベヅルが愛知県弥富市の鍋田干拓地に飛来し、田んぼで落ち穂をついばむ姿が見られた。鍋底についたすすのような黒色が名前の由来で、県弥富野鳥園によると、県内で観察されるのは珍しい。

 周辺で野鳥の調査などをしているNPO法人藤前干潟を守る会によると、2日ごろに11羽が飛来。幼鳥が2羽おり、2家族とみられる。

 日本野鳥の会によると、ナベヅルは成鳥で体長1メートルほど。中国とロシアの境のアムール川流域などに生息、江戸時代後期までは日本全国に飛来していた。干潟減少などで、近年は鹿児島県出水(いずみ)地方など限られた地域で越冬。野鳥の会の担当者は「嵐や風で流されて迷ったのかも」と愛知に来た理由を推測する。

 守る会によると、日本最古の和歌集万葉集に鍋田干拓地や藤前干潟を含む「年魚市潟(あゆちがた)」でツルが鳴く情景を詠んだ歌がある。