糸島に迷いナベヅル? 西日本新聞(12/9付)
福岡県糸島市小富士の田んぼにナベヅルが2羽飛来し、冬を過ごしている。日本野鳥の会福岡支部の金貞俊彦さん(77)は、成鳥になると白くなる首にグレーの斑紋が残っていることや、「ピーピー」という鳴き声から、今春生まれたきょうだいとみている。
絶滅危惧2類指定のナベヅルは、全長約1メートル、羽を伸ばすと1.8メートルの大型の鳥類で、シベリア南東部から中国北東部で繁殖。世界での推定羽数(2013年)は約1万1600羽とされ、そのほとんどが冬は鹿児島県出水市など国内の越冬地に渡る。
同市前原北の戸田巌さん(59)によると、2羽を最初に見かけたのは4日。以来、道路沿いの田んぼでえさを探し、土をくちばしでつつく優美な姿が見られる。ナベヅルは通常、親子4~5羽で行動するとされ、金貞さんは「何らかの原因で親とはぐれたのだろう。警戒心が強いため、そっと見守ってほしい」と話す。
なんというか、あちこち間違いが・・・
写真を見ると、成長1幼鳥1のグループか親子だろうと思うけれど、「きょうだい」はないだろう?
「通常親子4~5羽」
これも、卵は1~2個と言われているので、家族5羽はないでしょう
最近の新聞は、確認とらないんだねえ
あんまり間違いを流布してもらっても困るんだが・・・