瑞山(ソサン)、浅水(チョンス)湾上空に珍しいナベヅル Asia new agency(3/22付)
黒丹頂鶴の最大中間寄着地に変身した浅水(チョンス)湾 KUKI NEWS (3/25付)
浅水(チョンス)湾、臥龍(ワリョン)川河口の砂島は冬の間、コウノトリ、ヘラサギ、ガンカモ類など数十万羽の冬の渡り鳥の憩い場だったが、3月に入るとそれらは全部繁殖地に移動し、その空席をナベヅル数千羽が降り立ち埋めてしまった。
出水市や順天湾を離れた6-700羽程度のナベヅルが中間寄着地で浅水(チョンス)湾を利用していたが、2010年4大河川事業が始まると事情が変わった。
欧米年評湿地をはじめとして、洛東江(ナクトンガン)下流を北上したナベヅルの休む所が突然消えると、浅水(チョンス)湾間月号に集まり始めたのだ。
昨年は2千羽余りのナベヅルがこちらを利用した、今年はその数が急激に増えて3千匹以上のナベヅルがすでに浅水(チョンス)湾を利用し、25日現在2千羽余りのナベヅルが休息を取りながら餌活動をしている。
瑞山(ソサン)ソイル高ハン・ジョンヒョン教師は“世界的に1万羽もならない黒丹頂鶴の大部分が浅水(チョンス)湾を中間寄着地で利用するのは嬉しいこと”としながら“特に越冬地をあまり変えない習性を有しているナベヅルの分散のために順天(スンチョン)湾や浅水(チョンス)湾で粘り強い餌を与えることなど保護活動を行ったのも大きい役割”をしたと明らかにした。
去る15日から群がって世界的渡り鳥の渡来地浅水(チョンス)湾に降りたナベヅルは、上昇気流が充分で晴れた日を選んで3月中に次々と繁殖地である中国の東北部地域に離れる。
浅水(チョンス)湾に絶滅危機ナベヅル数千羽 KBS NEWS (3/26付) 映像有り
浅水(チョンス)湾のナベヅル hani (3/28付)