鳥インフル、今季初の陽性 新潟でオオハクチョウ 日本経済新聞(3/30付)
新潟県は30日までに、同県見附市元町で回収されたオオハクチョウ1羽の死骸の遺伝子を調べた結果、鳥インフルエンザウイルス陽性の検査結果が出たと発表した。
県によると、死骸は15日に田んぼで見つかり簡易検査では陰性だったが、国立環境研究所で遺伝子検査をし、29日に陽性と判明。
オオハクチョウ鳥インフルエンザ確定検査結果は、陰性 (PDF) 新潟県 4/5公表
見附市元町で回収され、鳥インフルエンザ遺伝子検査で陽性であった死亡ハクチョウについて、北海道大学での確定検査の結果、インフルエンザウイルスは分離されませんでした。
これを受けて、環境省では別紙のとおり公表するとともに、野鳥監視重点区域(発見場所の半径10km以内)を解除しました。
県では引き続き、死亡野鳥や衰弱野鳥などの異常について監視を行い、情報を収集するほか、野鳥が多く生息する湖沼や水禽公園等への注意喚起を行います。
また、県内の養鶏場について、異常発見時の早期通報の徹底、モニタリング検査の実施など継続して監視を行います。