ツルの鳥インフル集団感染防げ 出水平野で分散検討

ツルの鳥インフル集団感染防げ 出水平野で分散検討 共同通信(1/27付)

出水平野に飛来するツルが鳥インフルエンザなどの感染症に手段感染するのを防ごうと、環境省は27日、ツル博物館でツルの分散化に向けた対策検討会を開いた。九州地方環境事務所の星野一昭所長は、「出水平野には世界のナベヅルの9割、マナヅルの5割が越冬する。分散化は難しい課題だが、日本の責任として取り組んでいかないといけない」と話した。

ツルの分散を検討 出水市で初会合 朝日新聞(1/28付)

ツルの分散本格化検討 読売新聞(1/28付)

鳥インフル集団感染受け、ツル分散化策検討 南日本新聞(1/28付)

薄氷二日目

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寒い。水たまりには昨日よりも厚い氷が張ってました。

7時頃 東干拓 3.3℃ 0m/s 1026hpa

tenki.jp世界天気より転載

ハバロフスク 最高気温 -17℃ 最低気温 -24℃
         南 1m/s
         視程 1.0km

ウラジオストック 最高気温 -10℃ 最低気温 -15℃
           北 2m/s
           視程 1.0km

平壌 最高気温 0℃ 最低気温 -6℃
    0m/s
    視程 1.0km

ソウル 最高気温 4℃ 最低気温 -3℃
     北東 3m/s
     視程 1.0km

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あぜ道の草は、霜で覆われて

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水たまりには氷が張ってました。
浅い水たまりの氷は昨日よりも厚いらしく、ナベヅルが乗っても割れない位のがあちらこちらで見られました。

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腰を落として歩いてたけど・・・つるっ

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あー滑る~
羽を広げてバランスを取る
転倒するつるは見かけなかったけど、不器用なツルは転んでそうだよねえ?

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あぜ道も霜で真っ白、田んぼの切り株も真っ白

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蕨島で久しぶりに、第1陣で来たM91マナヅルを見つけました。
おひとりさまで1羽で過ごしていて、つがい相手?は近くにはいなかったみたい。
どうしちゃったかなあ?

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江内の田んぼに、ナベヅルようちえんが。
引率の先生みたいな成鳥と周りに群がる幼鳥が何羽も。

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お昼からはゆっくり座って過ごすツルたちが、あちこちで見られました。食べてゆっくりして北帰行の体力を少しずつ体にため込んでる。

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チョウゲンボウも食べるのに一所懸命
出水の豊かな恵みを享受してる。

薄氷

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朝の内曇り、昼には真っ青の空に。

7時頃 東干拓 5.4℃ 北 4.3m/s 1025hpa

tenki.jp世界天気より転載

ハバロフスク 最高気温 -18℃ 最低気温 -24℃
         南西 7m/s
         視程 1.0km

ウラジオストック 最高気温 -10℃ 最低気温 -17℃
           北 5m/s
           視程 2.0km

平壌 最高気温 0℃ 最低気温 -9℃
    南東 1m/s
    視程 1.0km

ソウル 最高気温 2℃ 最低気温 -9℃
     北東 2m/s
     視程 2.0km

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陽が明ける前に明るかったせいか、ナベヅル達の集まり方が早くなっていた。エサの争奪戦は激しくなっている。
去年は鳥フルでツルたちを休遊地外に出さないようにと給餌を2倍量撒いていたそうだが、それを除くと、ツルの渡来数は増えていると思われるが撒かれている餌はここ10年くらいほぼ同じで増加していないそうだ。
餌を撒かなくてもある程度を出水平野でまかなえているともいえそう。

ただ農家さん達は大変だと思います。
人間が利用する土地が増え、裏作の畑が増え、きっちり鳥対策される畑が増えると、ツルも行き場を失うんだろうなと思う。

日本全国、開発されてツルが利用できなくなった土地が増えたから、出水にツルたちが全国から集ってこれだけの数が渡来するようになったんだろうなとも思う。

これからどうしたいのか?人間はどう利用したいのか?ツルとどうつきあうのか?は、常に突きつけられている問題だと思います。

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陽が昇って、ツルたちが郊外の畑に出て行く

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今日は笠山も雪化粧

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水たまりは薄氷
氷でつるりんと滑ってるナベヅルもいました。ナベヅルの体重は軽いねえ~
スケート気分じゃないね、おっちょこちょいなだけ
まあ、だいたい氷はすぐにぱりぱりと割れてましたけど

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影がのびる

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むにむに

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エサを探し回っているのか?それとも人に追い払われたか?
集団で飛び回るツルたちを、今日は何度か見かけました。
北帰行練習か?
15時頃、クレインパーク周辺でも30羽近くのナベヅルの群れが上空を旋回してました。

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お昼ごはん。
昼過ぎても、東干拓の監視所前にちょっとだけエサが残ってた。
近すぎる場所だったんだろうけど、果敢に近寄ってきてましたよ。

でも撮りたかったのは、なべっちょ幼鳥のセクシー

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今日のお昼の東干拓監視所前は、大盤振る舞い。
カナダヅルも近かったし、ハイイロチュウヒのメスも飛び回ってました。

雨、霙、粉雪?

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今日も、雨がちょっとだけ霙になったり、粉雪になったり

7時頃 東干拓 4.7℃ 北 2.7m/s 1026hpa

tenki.jp世界天気より転載

ハバロフスク 最高気温 -18℃ 最低気温 -24℃
         西南西 7m/s
         視程 1.0km

ウラジオストック 最高気温 -12℃ 最低気温 -18℃
           北 3m/s
           視程 2.0km

平壌 最高気温 -6℃ 最低気温 -13℃
    北西 3m/s
    視程 1.0km

ソウル 最高気温 -5℃ 最低気温 -8℃
     西北西 4m/s
     視程 2.0km

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7時25分、もう餌はすくない。

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すっごく怒ってる?

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マナヅルのハートは3色

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マナヅルもナベヅルも、水たまりの中に入って餌を探している最中。

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こっちの家族群も水の中で採餌。

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エウチロード家族とその場所も縄張りにしたいナベヅル3羽家族。ススキ越しに牽制し合ってる。

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堆肥好き?
いえいえ、その中に隠れている虫なんかを食べているらしい。

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ぶるぶる
羽はみんな逆立ってる。

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人がいない雨の日は、ツルたちがのんびり辺りを侵略してる。ほんのちょっとの間、ツルたちだけの世界。

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午前中、小雪が舞ったりも

7時頃 東干拓 4.7℃ 北 2.7m/s 1026hpa

tenki.jp世界天気より転載

ハバロフスク 最高気温 -18℃ 最低気温 -24℃
         南 3m/s
         視程 1.0km

ウラジオストック 最高気温 -12℃ 最低気温 -19℃
           北 5m/s
           視程 1.0km

平壌 最高気温 -5℃ 最低気温 -13℃
    0m/s
    視程 1.0km

ソウル 最高気温 -3℃ 最低気温 -11℃
     北 1m/s
     視程 2.0km

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朝、7時前なのに荒崎から東干拓へやってくるツルたちが大勢いました。

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東干拓の一部のお寝坊ツルたちは、7時10分過ぎてもねぐらにいましたよ。寒いから動きが鈍かったのかなあ?給餌に依存してないツルなのかな?

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8時半頃からぱらぱらと小雪が

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風がない時はしんしんと

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雪はあんまり大粒にはならずに

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静かに落ちてきます

はしゃいだマナヅルの幼鳥がダンスをしたりもしてました。
(一部の)子どもは(ツルでも)雪を見るとうれしいんだねえ
カメラは間に合わず!

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必死に餌を探してます

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今日エウチロードの家族は、4羽いました。
昨日は、違う家族が入り込んでいたみたい。
良い場所は、競争が激しいんだろう。

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ミサゴも寒そうにふくふくになってました。
さすがに飛ぶとスマートでしたが