北帰行の途中でひと休み?マナヅル飛来
3/29の朝、島根県安来市切川町の安来平野の田んぼにマナヅル1羽が飛来しているのが確認された。
4月1日
小雨がずっとふったり止んだり。お昼には晴れ間がのぞいて蒸し暑くなったけれど、またすぐに曇り。
9時45分頃 観察センター前 18.2℃ 南南西 3.2m/s(MAX 5.2m/s)
tenki.jp世界天気より転載
ハバロフスク 最高気温 6℃ 最低気温 -2℃
東南東 2m/s
視程 -km
ウラジオストック 最高気温 9℃ 最低気温 0℃
南南東 7m/s
視程
-km
平壌 最高気温 11℃ 最低気温 3℃
北西 1m/s
視程 -km
ソウル 最高気温 12℃ 最低気温 7℃
北西 2m/s
視程 -km
センター前農道の一本西側。
ツルたち大集合。170羽弱。
クロヅルも見えます。
昨日のエサがまだ残っている様子。
昨日から逃げ惑ってなかなか食べられない状態。
足が悪いツルにカラスがまとわりついていた。
ちょっと離れたところにいる幼鳥2羽は、ゆったりのんびり。
見ていると、心がなごむ。
観光客の方だろう、カメラをさげて歩いて餌をまいてある農道を歩いて、田んぼの中まで歩いて入っていかれた。
ツルたちは、飛んで避難。
風も強いのに、安全な場所を探してかなり長い間飛び続けた。
多分、シーズン中なら飛ばない距離だろう。
もう田んぼ1枚なんかの距離ではツルは見られないです。
田んぼ7枚分?位離れても警戒している。
人間の形が見えたらなおさら。
その後、西干拓で他の鳥を見ていると、ツルたちが荒崎からどっと飛んできた。
やっと隅っこに降りたけれど、ずっと首を上げて警戒。
そうしたら、荒崎方面から猛スピードで車が西干拓に入ってきて、ツルに一直線に向かって来た。
ゆっくりするまもなく、もうツルたちは緊張。
車がツルの近くに止まって、車窓から子供が2人乗り出して動いているのが見えた瞬間、すぐにまたツルたちが飛び立って長い間荒崎上空で旋回し、降り、車がまた猛スピードでどこかへ行き、また西干拓にツルたちが移動してきて・・・。
他にもツル見の車がいるようで、私が西干拓にいたお昼までの間、それが
3~4回目の前で繰り広げられた。
東干拓のツルたちを見ていたら、蕨島の向こう(もしかして海?)から飛んでくるツルたちを見た。いつ、その方向にツルが飛んだのかわからなかった。飛んだついでに北帰行しようとしたツルがいたのかもしれない。
やっとのことでツルが東干拓に降りていた。
かなり遠くに車を止めたのに、警戒される。
ずっとずっと飛び続け、体力を消耗していないか心配。
ライブカメラで夕方のねぐら入りを見ていたら、暗くなる直前までカメラマンが三脚を立てて田んぼに入っていた。農道上にはまだまだエサが残っているようだけど、警戒してなかなか食べることができないみたい。
やっとのことで食べ始めたのは、もう暗くなってから。
そうこうしているうちに辺りはもっと暗くなって、荒崎から飛び立っていった。
荒崎では寝られないという判断なのだろう。
安心して寝られる場所は見つけてあったのだろうか?
もうシーズン中のような距離からは、警戒して飛びたってしまってツルたちは見られないようです。ツルを見にこらえた方は、遠くからそっと双眼鏡などを使って観察してあげてください。
もう出水には安心出来る場所が全くないようだ。
西干拓でセキレイ類やタヒバリ類を見るのは、とても楽しい。
全然初心者で識別できないけど、ちょっとはまるかも。