4月1日

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小雨がずっとふったり止んだり。お昼には晴れ間がのぞいて蒸し暑くなったけれど、またすぐに曇り。

9時45分頃 観察センター前 18.2℃ 南南西 3.2m/s(MAX 5.2m/s)

tenki.jp世界天気より転載 

ハバロフスク 最高気温 6℃ 最低気温 -2℃
         東南東 2m/s
         視程 -km

ウラジオストック 最高気温 9℃ 最低気温 0℃
           南南東 7m/s
           視程 
-km

平壌 最高気温 11℃ 最低気温 3℃
    北西 1m/s
    視程 -km

ソウル 最高気温 12℃ 最低気温 7℃
     北西 2m/s
     視程 -km

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センター前農道の一本西側。
ツルたち大集合。170羽弱。

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クロヅルも見えます。

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昨日のエサがまだ残っている様子。
昨日から逃げ惑ってなかなか食べられない状態。

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足が悪いツルにカラスがまとわりついていた。

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ちょっと離れたところにいる幼鳥2羽は、ゆったりのんびり。
見ていると、心がなごむ。

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観光客の方だろう、カメラをさげて歩いて餌をまいてある農道を歩いて、田んぼの中まで歩いて入っていかれた。
ツルたちは、飛んで避難。
風も強いのに、安全な場所を探してかなり長い間飛び続けた。

多分、シーズン中なら飛ばない距離だろう。
もう田んぼ1枚なんかの距離ではツルは見られないです。
田んぼ7枚分?位離れても警戒している。
人間の形が見えたらなおさら。

その後、西干拓で他の鳥を見ていると、ツルたちが荒崎からどっと飛んできた。
やっと隅っこに降りたけれど、ずっと首を上げて警戒。
そうしたら、荒崎方面から猛スピードで車が西干拓に入ってきて、ツルに一直線に向かって来た。

ゆっくりするまもなく、もうツルたちは緊張。
車がツルの近くに止まって、車窓から子供が2人乗り出して動いているのが見えた瞬間、すぐにまたツルたちが飛び立って長い間荒崎上空で旋回し、降り、車がまた猛スピードでどこかへ行き、また西干拓にツルたちが移動してきて・・・。

他にもツル見の車がいるようで、私が西干拓にいたお昼までの間、それが
3~4回目の前で繰り広げられた。

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東干拓のツルたちを見ていたら、蕨島の向こう(もしかして海?)から飛んでくるツルたちを見た。いつ、その方向にツルが飛んだのかわからなかった。飛んだついでに北帰行しようとしたツルがいたのかもしれない。

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やっとのことでツルが東干拓に降りていた。
かなり遠くに車を止めたのに、警戒される。
ずっとずっと飛び続け、体力を消耗していないか心配。

ライブカメラで夕方のねぐら入りを見ていたら、暗くなる直前までカメラマンが三脚を立てて田んぼに入っていた。農道上にはまだまだエサが残っているようだけど、警戒してなかなか食べることができないみたい。

やっとのことで食べ始めたのは、もう暗くなってから。
そうこうしているうちに辺りはもっと暗くなって、荒崎から飛び立っていった。
荒崎では寝られないという判断なのだろう。
安心して寝られる場所は見つけてあったのだろうか?

もうシーズン中のような距離からは、警戒して飛びたってしまってツルたちは見られないようです。ツルを見にこらえた方は、遠くからそっと双眼鏡などを使って観察してあげてください。

もう出水には安心出来る場所が全くないようだ。

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西干拓でセキレイ類やタヒバリ類を見るのは、とても楽しい。
全然初心者で識別できないけど、ちょっとはまるかも。