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晴れ カスミ有り

9時40分頃 荒崎観察センター前 17.1℃ 北東 2.4m/s

tenki.jp世界天気より転載

ハバロフスク 最高気温 23℃ 最低気温 1℃
         南西 3m/s
         視程 -km

ウラジオストック 最高気温 16℃ 最低気温 1℃
           2m/s
           視程 -km

平壌 最高気温 22℃ 最低気温 7℃
    0m/s
    視程 9.0km

ソウル 最高気温 23℃ 最低気温 8℃
     北西 1m/s
     視程 1.5km

今日の報告をする前に、昨日の夕方見たお話しをしなければなりますまい(昔話風)
実は昨夜、5羽のねぐらを確認するために荒崎郊外のナベヅル幼鳥1羽がいる田んぼを見張っていたのでした

19:00 ナベヅル幼鳥1羽が田んぼをうろうろして採餌
田んぼの中にいるサギ類に混じろうと?近くに歩いて移動

19:06 羽づくろいを始める

19:09 上空からナベヅル幼鳥2羽が降りてきて下にいた幼鳥1と合流!
上空そのまま通り過ぎたナベヅル2羽成鳥が川向こうの田んぼに降りていくのが見えた

足の悪い1羽は見えず

幼鳥3羽で田んぼをうろうろして位置決め?の様子
元々この田んぼにいた1羽は、2羽とちょっと離れておちつく
ここがねぐらのようだった

そして今日・・・

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昨日の朝5羽で過ごしていた荒崎郊外の田んぼにナベヅル幼鳥2羽だけ
成鳥がいない
田んぼの中をふんふん、エサを探しつつ歩き回る

昨日の夜のねぐら入りで親別れ子別れしたの?
えええーーー

その後、この場所周辺を回って荒崎周辺など探してみるものの、成鳥2羽が居ません
北帰行したのかも?

そして、1羽で過ごすことが多かった足の悪い幼鳥もいつもいた田んぼにもおらず、一昨日の夕方、5羽で飛んで途中で降りた?かした後見つけ出せていません

5羽で飛んでいても遅れて必死に飛んでようやくついていくような感じだったので、この1羽に関しては北帰行は無く、どこかに隠れて過ごしていると思うのだけど・・・

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そして、ねぐらにしてる田んぼから離れたところに潜んでいる幼鳥1羽
隠れて過ごしてる様子

この幼鳥に引っ張られて幼鳥2羽が親と帰らなかったのでは・・・

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そしてまた夕方18:45 ねぐらの田んぼに行ってみると、ねぐら方面へ歩いて移動する幼鳥!
ばったり鉢合わせしてしまって、車を手前で止めて見守ってるとすごい勢いで走ってる

私はそのままUターンして、田んぼ4枚向こうから観察しているとまた道路を走り出す幼鳥
見ていると帰宅途中の車が道路を走ってくるのから逃げて走ってる

一旦、車がツルを抜き去ると、車が停車
ツルは道路脇の藪に逃げ込んでいた
あまりのことに?運転していた人もびっくりしてしばらくツルを見てたみたい
そして藪の近くの家に車が入って、ツルもようやくまたゆっくり道路を歩き出した
民家のシャッターが開いている車庫をのぞいてみたり・・・
隠れ場所を探してみてるのか?
でもそこははいっちゃだめ!

そうこうしていると、先ほどの車がまた民家から出てきてまた道路を走って逃げる幼鳥
何mか走った後、田んぼの中に逃げ込む

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田んぼの中でなにやら羽づくろいなどしていると、19:06ナベヅル幼鳥2羽が上空から降りてきた

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ここの1羽も今日はふらふら歩き回ることなく落ち着いて2羽のそばにいて、どうやら3羽近く寄り添ってここで寝るみたいです

あ~この1羽が居なかったら成鳥と北帰行したかもしれないのにね
若い者どうしてやって行きなさい、なのか
なんだか心配な奴がいるからついててやるよ、なのか
ツル同志の助け合い精神みたいなものって、すごい
なんでしょう、このツルって生き物は
他の動物でもこういうことってあるんだろうか?