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チョウンデイ社会貢献財団、マナヅルにエサを与える 注南(チュナム)貯水池で韓国潮流保護協会と Asia news agency (1/19付)

18日午前10時、昌原市(チャンウォンシ)東邑(トンウプ)に位置した渡り鳥の渡来地注南(チュナム)貯水池で、チョウンデイ社会貢献財団主催、(サ)韓国鳥類保護協会昌原(チャンウォン)支会主管で、天然記念物第203号のマナヅルに餌を与える行事を行った。

行事はチェ・ジェホ チョウンデイ社会貢献財団理事長をはじめとしてチョウンデイ奉仕団と韓国鳥類保護協会会員、一般市民100人余りが参加して餌不足が苦しめられるマナヅルと冬の渡り鳥に稲1200kgをばらまいた。

現在の注南(チュナム)貯水池には昨年10月中旬から訪ねてきたマナヅル190匹余りとオオハクチョウ1300匹余りとヘラサギ22匹など41種余りの1万5000匹余りの冬の渡り鳥が越冬中だ。

チョウンデイ社会貢献財団は2010年度から注南(チュナム)貯水池渡り鳥餌撒き行事を、これまでに今年で5年目10回開催している。

祭りの後

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まだふわふわしててちょっぴりさみしくもあるシンポの後
英語と新しい発見で知恵熱気味の重たい頭のまま

11時30分頃 東干拓監視所前 14.9℃ 南西 5.8m/s
 

tenki.jp世界天気より転載

ハバロフスク 最高気温 -14℃ 最低気温 -20℃
         南南西 1m/s
         視程 -km

ウラジオストック 最高気温 -7℃ 最低気温 -14℃
           - 4m/s
           視程 -km

平壌 最高気温 3℃ 最低気温 -5℃
    0m/s
    視程 9.0km

ソウル 最高気温 5℃ 最低気温 -2℃
     北東 6m/s
     視程 2.5km

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お昼頃の観察センター前
もうエサは無いけれど、たくさんのツルが集まったまま

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座り込んだままエサを探してるツルも
風は冷たいけれど、ぽかぽかお日様の光はあったかいね

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あちこちに人通りを避けて群れる

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まだまだ幼いマナヅルの幼鳥
頭一面グレーから変わるタイプを今まで多く見かけたけれど、この幼鳥は茶のまま赤から変化が始まってる

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クロヅルナベクロヅルカナダヅルのグループ
いつも一緒に居て、一緒に移動する
いつもは東干拓の奥の方にいるのだけれど、今日は珍しく東干拓の保護区の外
近い!

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人通りのほとんど無い行き止まりの田んぼに、マナヅルが多く集まっていた
ナベヅルの家族がなわばりだったところだけど・・・

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私のお気に入りのイチゴの無人販売所の前で、ナベヅルが大きな群れになっている
人気の販売所で、ツル見がてら一日何回か通ってみるけどほとんどいつも売り切れ
今日はお昼の珍しい時間にまだいちごが売っていて、ツルが飛ぶのを覚悟しておそるおそる車から出た

飛ばない!
慣れてる!

イチゴを買ってる人がものすごくいるってことなんだろうなぁ
明日も買えると良いなぁ、イチゴ
毎年、このイチゴを食べてると風邪ひきません
なにせ100円だし!

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今日のアカツクシガモは草の中
お日様に当たってうっとり

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ヒシクイを見に行ったら、水路沿いの木にノスリ
この場所で見るのは、今シーズン初

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晴れ
お昼、温度が上がってゆらゆらと空気が揺れる

12時35分頃 東干拓監視所前 11.5℃ 北東 1.8m/s
 

tenki.jp世界天気より転載

ハバロフスク 最高気温 -15℃ 最低気温 -21℃
         西 1m/s
         視程 -km

ウラジオストック 最高気温 -9℃ 最低気温 -16℃
           - 4m/s
           視程 -km

平壌 最高気温 0℃ 最低気温 -10℃
    0m/s
    視程 10.0km

ソウル 最高気温 2℃ 最低気温 -6℃
     北 1m/s
     視程 13.0km

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お昼にはすっかり撒かれた小麦は無くなって、道路上のツルも少ない

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東干拓の保護区の調整池近くにマナヅルの群れ
マナヅルが集まりだしてるんだろうか?
北帰行の話し合いでもしてる?
それとも日曜日で人が多くて非難してきてるだけなのか?

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草の新芽が出だしてるのか、葉っぱくわえたナベヅル幼鳥
この時期、青草を食べるツルが増えてきます

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風は冷たくとも日差しが暖かだから水浴びするツルがいるかな?と荒崎ねぐらを見たけれど、水を飲んでねぐらから飛んで行くマナヅル家族
中央のねぐらはマナヅルが多く入ってそうだけどなあ
シャイなんでしょうか?

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地面にぺたんとカップルそろってお座り

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周辺の場所はツルがいないのに、この場所だけナベヅルがこれだけ集まって採餌してる
良いエサがあるんだろうか?

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荒崎ねぐら横付近の保護区外の田んぼで、農家さんも農作業始動
堆肥を撒いてました

国際ツルシンポジウム

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カスミが強い寒い日

8時40分頃 東干拓監視所前 5.2℃ 北西 2.2m/s
 

tenki.jp世界天気より転載

ハバロフスク 最高気温 -15℃ 最低気温 -21℃
         南南西 1m/s
         視程 -km

ウラジオストック 最高気温 -9℃ 最低気温 -16℃
           - 5m/s
           視程 -km

平壌 最高気温 0℃ 最低気温 -7℃
    0m/s
    視程 8.0km

ソウル 最高気温 2℃ 最低気温 -2℃
     北西 2m/s
     視程 7.0km

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8:40頃の東干拓監視所前
相変わらずマナヅルが強いです

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朝っぱら、いつもの場所でカワイイポーズしてるアカツクシガモ
あーもう何ですかそのふにって顔は
お姉さんは今日は忙しくて長居できないのよぉ

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実は、今朝は早朝6時からツルシンポジウム前に現地視察として荒崎・東干拓の早朝ねぐらを諸外国の方々と見て回ったのでした

大きなレンズを外国からたくさんの方が持参されていたのにはびっくり

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午前中、昨日のツルワークショップの発表内容に対してディスカッションが行われました
そして午後からは、国際ツルシンポジウムが文化会館にて行われました

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アメリカの国際ツル財団のジュリー・ランゲンバーグさんが北東アジアのツル類の現況と課題について講演されました

生息地の環境の変化による湿地の減少と、餌場を農地に移したことによって生じた農民との軋轢、気候変化によるストレス特に水の有無現存する脅威をより厳しいものにしているとのこと

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ロシア NGOアムール・ウスリー鳥類多様性研究所所長 セルゲイ・スルマッチさんが ロシアにおけるマナヅルとナベヅルの現状について講演されました

ナベヅルは辺境の未開発地域を繁殖地としており、現在生息数は安定している
一方マナヅルは、繁殖地の長期的旱魃や洪水、野火によるヒナの死亡などが主な脅威となっている

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中国 北京林業大学のグオ・ユーミンさんが、中国におけるツルの状況と課題について講演されました

ソデグロヅルの生息地の喪失と餌量の減少で個体数が徐々に減少している
タンチョウの越冬地の減少で個体数が急速に減っており、中国での個体数は500羽以下となっている。また、若い固体が少ないため個体数のバランスが正常ではない
ナベヅルは中継地においてたくさんの農作物を食べて農家の敵となっており、密猟が大きな問題となっている
マナヅルは毎年(意図的かどうかわからない)餌による毒害が問題となっており、今後とも注意を払う必要がある

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韓国水鳥ネットワークのリー・キサップさんが、韓国におけるツルの状況について講演されました

ツルの個体数を、2007から行っている韓国ツルネットワークによって11月下旬から3月中旬まで調査している
毎年飛来するマナヅルは最大3800羽で、そのうち2000羽ほどが韓国で越冬している
越冬地、中継地としては鉄原がもっとも多く利用されている

ツルのモニタリングは主に地元のボランティア、バードウォッチャー、研究者によっておこわなれ、ほぼボランティアで行われている
ツル保護のために、関連の国々との渡りに関するデータの交換や協力が必要である

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日本におけるナベヅル・マナヅルの保護状況について環境省自然環境局野生生物課長 中島慶二さんが講演されました