鹿児島県出水市で鳥インフル=ツルねぐらの水から検出―環境省

鹿児島県出水市で鳥インフル=ツルねぐらの水から検出―環境省 時事通信社(11/18付)

環境省は18日、鹿児島県出水市で採取されたツルのねぐらの水から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されたと発表した。

 検出は今季初めて。

 鹿児島大学と出水市が定期的に調査していて、14日の採取分から検出された。ここをねぐらにしているナベヅルやマナヅルなどに、異常は見つかっていないという。

 同省は半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定して野鳥の監視を強化するほか、専門家による野鳥緊急調査チームを現地に派遣する。 

ソデグロヅル、鶴居に3羽飛来 世界で3800羽の希少種

ソデグロヅル、鶴居に3羽飛来 世界で3800羽の希少種 北海道新聞(11/16付)

【鶴居】生息数が世界で3800羽ほどしかいないとされる希少種のソデグロヅル3羽が、釧路管内鶴居村に飛来した。刈り取り後の飼料用トウモロコシ畑では、国の特別天然記念物タンチョウの近くで餌をついばんでいる。

 釧路市のNPO法人タンチョウ保護研究グループによると、最初に確認されたのは今月8日。3羽は親子とみられたが、昨年生まれの若鳥に、今年生まれの幼鳥がついている可能性もあり、調査中だ。

 ソデグロヅルは翼の先端が黒いのが特徴。タンチョウと比べてやや小さく、主にシベリアで繁殖、中国で越冬し、日本には迷い鳥としてまれに飛来する。

 「珍鳥」の訪問に、鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリの原田修チーフレンジャーは「居心地がよいと感じたら、もうしばらく休んでくれるかもしれない。そっと見守ってほしい」と願う。

 ソデグロヅルは国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで、最上位の絶滅危惧種1A類に指定されている。

11羽  前へならえ

11羽  前へならえ
朝日新聞(11/16付)

 渡り鳥のナベヅルが出雲市の斐伊川河口に飛んで来ているのを同市大塚町の全日本写真連盟会員、岩本克幸さん(73)が撮影した。

 11日午後4時過ぎ、同市島村町で河口へ車を走らせていて見つけ、望遠レンズで撮った。「11羽も並んでいるのを見たのは初めて」と話す。

ナベヅルは体が灰黒色で首から上は白く、頭頂が赤い。シベリアや中国から日本に飛来し、鹿児島県の出水(いず・み)地方などで越冬するという。(小西良昭)

鳥インフル 北海道でオオハクチョウ陽性 詳細検査へ

鳥インフル 北海道でオオハクチョウ陽性 詳細検査へ 毎日新聞(11/14付)

    北海道は14日、中標津町協和の道路で見つかったオオハクチョウの死骸の遺伝子検査で、A型鳥インフルエンザウイルスが確認されたと発表した。

報告を受けた環境省が毒性の強い高病原性か詳細な検査を行っており、1週間程度で結果が判明する見通し。道によると、同ウイルスの確認は今冬、全国で初めて。

 死骸は7日に見つかり、簡易検査では陰性だったが、遺伝子検査で同ウイルスが検出された。死因は不明。【藤渕志保】

一足早く 冬の使者 ナベヅル宇佐に飛来

一足早く 冬の使者 ナベヅル宇佐に飛来  大分合同新聞(11/15付)

宇佐市久兵衛新田の水田に14日、希少種のナベヅル1羽が飛来した。
市内で確認されるのは、今年4月に季節外れの1羽が飛来して以来、約半年ぶり。

 NPO法人希少生物研究会の田中弘さん(59)=同市長洲=が12日午後2時ごろ、市内岩保新田の水田で餌をついばんでいるナベヅルを発見した。

海岸の清掃活動やツルの観察を続けている「宇佐自然と親しむ会」の大塚政雄会長(76)が連絡を受けて13、14の両日にも姿を確認。ツルは落ち着いた様子で過ごしているという。

 通常は年末から年明けにかけて飛来しており、大塚会長は「こんなに早く来たのは初めてで、地元は大変喜んでいる。みんなで見守って越冬してくれるとうれしい」と話していた。