ソデグロヅル、鶴居に3羽飛来 世界で3800羽の希少種

ソデグロヅル、鶴居に3羽飛来 世界で3800羽の希少種 北海道新聞(11/16付)

【鶴居】生息数が世界で3800羽ほどしかいないとされる希少種のソデグロヅル3羽が、釧路管内鶴居村に飛来した。刈り取り後の飼料用トウモロコシ畑では、国の特別天然記念物タンチョウの近くで餌をついばんでいる。

 釧路市のNPO法人タンチョウ保護研究グループによると、最初に確認されたのは今月8日。3羽は親子とみられたが、昨年生まれの若鳥に、今年生まれの幼鳥がついている可能性もあり、調査中だ。

 ソデグロヅルは翼の先端が黒いのが特徴。タンチョウと比べてやや小さく、主にシベリアで繁殖、中国で越冬し、日本には迷い鳥としてまれに飛来する。

 「珍鳥」の訪問に、鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリの原田修チーフレンジャーは「居心地がよいと感じたら、もうしばらく休んでくれるかもしれない。そっと見守ってほしい」と願う。

 ソデグロヅルは国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで、最上位の絶滅危惧種1A類に指定されている。

“ソデグロヅル、鶴居に3羽飛来 世界で3800羽の希少種” への2件の返信

  1. おはようございまする〜^ ^
    以前 出水にも来てましたねー、来ないかなー。アネハも来ないなー。

  2. こればかりはツルの勝手なので・・・
    待ちましょう。
    いつか、来てくれるといいですよね。

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