鹿児島県出水市で鳥インフル=ツルねぐらの水から検出―環境省

鹿児島県出水市で鳥インフル=ツルねぐらの水から検出―環境省 時事通信社(11/18付)

環境省は18日、鹿児島県出水市で採取されたツルのねぐらの水から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されたと発表した。

 検出は今季初めて。

 鹿児島大学と出水市が定期的に調査していて、14日の採取分から検出された。ここをねぐらにしているナベヅルやマナヅルなどに、異常は見つかっていないという。

 同省は半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定して野鳥の監視を強化するほか、専門家による野鳥緊急調査チームを現地に派遣する。