ナベヅル:田んぼで一休み 100羽飛来 四万十市 /高知

ナベヅル:田んぼで一休み 100羽飛来 四万十市 /高知 毎日新聞 (11/11付)

四万十市森沢の田んぼに、ナベヅル約100羽がこのほど飛来しした。ツルは稲の二番穂をついばんだり、羽の手入れをしたり。のんびりした様子が観察された。

 高知野鳥の会のメンバーによると、群れの中には幼鳥もおり、国内最大の越冬地・鹿児島県出水市へ渡る途中、降り立ったとみられる。先月30日にも同地区で55羽、同市安並地区で13羽が確認されている。

 ツルはたっぷりと休憩を取った後、周囲の安全を確認するかのように上空を舞い、やがて姿を消した。

タンチョウ校庭に「登校」 釧路町・富原小 児童大喜び

タンチョウ校庭に「登校」 釧路町・富原小 児童大喜び 北海道新聞(11/10付)

【釧路町】町立富原小(児童588人)の校庭に9日、国の特別天然記念物タンチョウ2羽が飛来した。1時間ほどの羽休めだったが、児童たちは思わぬ珍客に大喜び。休み時間には校庭に飛び出し、優雅な姿を観察した。

 タンチョウはつがいとみられ、午前10時半ごろに飛来。地域住民が数メートルまで近寄っても逃げず、校庭を行ったり来たり。同11時半ごろ仲良く飛び立ったが、高畠昌之教頭は「校内に飛来したというのは聞いたことがない」と驚いた。

 同小は湿原に近く、校庭には前日の雨で大きな水たまりができていた。たまたま居合わせた釧路市動物園の山口良雄元園長は「警戒心が強いタンチョウが学校に降り立つのは珍しい。水たまりが湿原に見えたのではないか」と話していた。

Img_0835

雨のねぐらです
くちばしを背中に突っ込んで、じーっとしてる

Img_0838

飛んで行って、採餌してる群れ