4/1

Img_8046

田んぼの復旧工事が終わり、今度は農道の法面のコンクリの工事が始まったようです
近くでもあんまり気にしてないふうに見えるけど、遠近法で見えてるだけ

Img_8049

昼近くだと座ってるナベヅルもちらほら

Img_8058

西干拓でヘラサギ1羽

3/31

鳥インフルエンザが発生したことで環境省が設定した出水市の野鳥監視重点区域は、最後の感染確認個体(平成27年2月13日に回収されたマガモ)の回収日から45日後の3月31日0時をもって解除されました

これからまた、情報発信していきたいと思います

Img_8004

今年は、3/29には殆どの目隠し網の撤去が終わりました

Img_8024

荒崎にいくつかに分かれて群になるナベヅルたち

Img_8023

こっちはマナヅルとクロヅル幼鳥、ナベヅル混成軍

Img_8026

人通りが少ない所に集まっている様子

Img_8035

ナベヅル幼鳥が多いです

Img_8043

福ノ江でイカルの群

Img_8036

桜も雨で散ってしまうよ

ツル越冬地に環境省出先 鳥インフル対応など、出水市

ツル越冬地に環境省出先 鳥インフル対応など、出水市 西日本新聞(4/1付)

 環境省九州地方環境事務所(熊本市)は1日、国の特別天然記念物のツルが毎冬1万羽以上渡来する鹿児島県出水市に「鹿児島自然保護官事務所出水事務室」を開設した。高病原性鳥インフルエンザの防疫や発生時の迅速な対応を強化するとともに、ツル越冬地の分散化にも取り組む。

 出水市の越冬地では2010年度と14年度にツルの鳥インフルエンザ感染が発生した。専門家は「出水平野にツルの渡来が一極集中したままでは種の存続が危ぶまれる」と指摘。環境省も分散化を検討するが、思うように進んでいない。

 出水事務室は市ツル博物館内に設置された。感染症対策専門官で獣医師の中村陽子自然保護官(48)が着任。市職員と連携してツルの防疫パトロールや感染症検査に当たり、分散化の方策も検討する。同県薩摩川内市の藺牟田(いむた)池に生息する絶滅危惧種のベッコウトンボの保護にも当たる。

 中村保護官は、出水市の渋谷俊彦市長らとともに事務所の看板を掲げ「市民と手を取り合い、ツルの保護に頑張りたい」と抱負を語った。

=2015/04/02付 西日本新聞朝刊=

ナベヅル:幼鳥1羽、北帰行 越冬11羽全て飛び立つ 八代盆地 /山口

ナベヅル:幼鳥1羽、北帰行 越冬11羽全て飛び立つ 八代盆地 /山口 毎日新聞(4/3付)

周南市八代の市鶴いこいの里センターは2日、八代盆地で越冬していたナベヅルの幼鳥1羽が、北帰行したと発表した。1日午後2時45分ごろに上空を旋回して西方向へ飛んで以降、姿が確認できないため、北帰行を始めたと判断した。これで越冬した11羽全てが八代盆地を離れた。

 3月30日に親鳥2羽が先に帰行し、幼鳥1羽が残っていた。センターによると、幼鳥は1日昼ごろから八代盆地の外に出て広範囲を飛ぶようになり、午後2時44分、監視所前の田んぼから再び飛び立った。天候が悪く、50分ごろに上空のツルを見失ったという。

 2日は早朝になっても監視所前で姿が見られず、午前9時から周辺地域を巡回したが、幼鳥は確認できなかった。センターは「無事に北帰行することを祈っている。秋には今シーズンの11羽より一羽でも多いツルに来てもらえたら」としている。【蒲原明佳】

〔山口東版〕

ナベヅル幼鳥1羽残る 周南・八代、5羽は北帰行

ナベヅル幼鳥1羽残る 周南・八代、5羽は北帰行 山口新聞(4/1付)

本州唯一のナベヅルの越冬地として知られる周南市の八代盆地で過ごしていたツル5羽が30日、飛び立ち、幼鳥1羽が残った。市ツル保護研究員の河村宜樹さん(81)は「幼鳥が1羽残るのは監視を続けてきた21年で初めて」と驚いている。5羽はシベリアに北帰行したとみられる。

同盆地には今シーズン、11羽が飛来。25日から北帰行を始め、現在は幼鳥1羽が残っている。市鶴いこいの里センターによると、5羽は午前10時ごろ相次いで上空に飛び上がり、八代盆地の北西方向に飛び去ったという。幼鳥は現在、1羽で田んぼの餌をついばみ、時折飛び上がって鳴きながら八代上空を旋回するものの、北帰行はせず餌場に戻っている。

監視員らは1羽で鳴く姿に「まるで親鳥を探しているよう」と心配。河村さんは「数日前に親離れさせられたことが原因では。天気が良くなれば1羽で北帰行することを願う」と話している。