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水たまりの多い田んぼにツル多し
こういう風景を見ると、ツルは水鳥なんだなと思う

出水の冬は天候が悪い日が多く続いて、田んぼは湿り気味
荒崎や東干拓は干拓した土地で、湧水もあって、ちょっと暖かくなると草も新芽を出して田んぼの水もかき回されなくなって、泥だらけだったツルの足も洗われる

ふかふかの草の上を歩くツルの足はきれいになって、
水浴びを終えてきれいに整えられた羽根のツルたちを見れば
自然の湿地帯があれば、こんな風景なんだろうと思わずにはいられない

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正月の喧騒も、バーダーの長期休暇も終わって
気候が厳しくなると、散歩の人も少なくなって
また、ツルの歩行者天国になる

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新しく伸びてきた草の新芽
この時期は、それをついばんでいるツルが多い

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夕方、帰ってくるツル
ちょっと方角が・・・
日中どこで遊んできてるの?

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なんか、この時期になるとツルを見てしみじみ・・・
もうそろそろ帰っていくさみしさが

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ハヤブサが夕方の獲物を探して、支柱に止まる

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田んぼに空き缶、ごみを捨てないで
釧路では、タンチョウが空き缶にくちばしを刺しぬけなくなった事例があります

田んぼは時期になれば、農家さんがお米を作る場所です
ツルが生活する場所でもあります
ごみはゴミ箱へ
当たり前のことですが、本当に守ってもらいたいものです

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寒いけど風はなく、太陽智也さえ晴れれば・・・
マナヅルもエサがまかれているところではない場所に集まってじっと首を上げている

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10:47 マナヅルたちが飛び出してきてなぜか荒崎の池上空で旋回
風もあまりなく、上昇気流が無くて無理やり回ってるけどあがらない

低いそのままに野口港方面へ飛んで行って一度は見えなくなるものの、すべて荒崎に戻ってきてしまった

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11時過ぎ、またマナヅル飛び出し

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野口港方面へ飛ぶものの、なんとこの時期に珍しく蕨島方面まで流されて?旋回繰り返し
帰る群れ、戻る群れ、群れ自体も上空で交差し複雑な動き

そのうち野口港方面へ向かうものの、高度低め

善上ヶ丘は海上を低く飛行するのをみられたみたい
長島は東側を通り低く遠い飛行だったよう

本日の北帰行 11:09~11:45
マナヅル135羽

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私たち、まだ帰りません

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穴ぼこを増やしてます

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羽をきれいにして、もうそろそろ帰る準備

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周りではチョウゲンボウが何かを狙っています

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水たまりが多くなると、タシギもちらほら

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イカルは、いるところにはいますね

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寒い寒い
でも朝のマナヅルたちを見たら、何羽も空の様子をうかがっていました

グレーの空が広がっていたけれど、太陽がだんだんと顔をのぞかせ、
青い空が少しずつ広がってくると
10:21頃からマナヅルが飛び出してきました

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何度も旋回して高度を上げます

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雨掛山の鉄塔付近をV字になって進んでいきます

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飛んでるツルにつられて次々飛び出してくる
3~4回ほど飛び出していってはぴたっととまり、また飛び出してというピークがありました

本日の北帰行 10:21~11:30
合計 318羽
マナヅル313羽 ナベヅル5羽

でした

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北帰行に備えてお昼は水浴びタイム

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ナベヅルは水飲みも

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アオジさん、日向に出てくるとうつりの印象が違う~

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トビが大車輪してるか!とうれしくなってみていたけれど、餌の取り合いだったか?

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すぐには態勢整えず、少しの間落ちてたから期待したのだけれど・・・
1年に1度は、足と足をつなぎ合ってくるくる落ちていくの見たい
写真に撮れれば最高だけれどなあ
ここ何年も見てるだけです

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まだ降るか雪!

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真っ赤な朝焼け

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あおられてみんな警戒の場面に遭遇したので、たまにはこんなのも
あおった人は、ツルのお尻しか見えなかったはず
あおった人は、飛び立ちも背中のみの後ろ姿なのです

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夕方のねぐら入りかな?
とばされたかな?

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ナベヅルの群れにひっついてるマガン
ひっそりと隠れるようにしています

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ヒシクイは堂々とした感じ?

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地味に近くにいてくれてるクサシギが大好きです

渡来当初、大勢のカメラマンに囲まれていた時期があったヘラサギとクロツラヘラサギ、悪いなと思いながらもご氏名がない限り場所を落ち着かせるため案内を控えていた時期がありました。
その後、観察の頻度が少なくなり、落ち着いたのか、また同じ場所に戻ってきていたのですが、ここのところの至近距離でのカメラマンの撮影で、いつもの場所から移動して戻ってきていません。

いつも見られていた場所は、餌の魚がいるのを知っていて、ここで採餌がしたいため執着している場所です。

人に慣れているのではないのです。

それでも上から人がのぞき込む、人の姿をさらけ出し至近距離でカメラを構える、などすれば、やはり警戒してその場から出て遠ざかっていきます。
お預けをくらって遠くから餌場を見つめているんです。
鳥のご機嫌を観察しつつ、鳥にもいい距離で楽しく撮影やバードウォッチングしていただけるようお願いします。

自分だけ撮れればいいとか、ライファーだったらどうせ死ぬんだろうし何したってかまわないとか、周りが見えず暴走したりは、冷静になって控えていただければ嬉しいです。

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うっすら雪です

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寒くてもツルたちは、いつも通り飛び立ち

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東干拓のエサも、もう1時間ほどで完食
その間も、ちらちら雪が舞います

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ムネアカタヒバリが、雪の間からエサを探してる

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雪が吹き付けても、じっとエサ探し

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風上に頭を向けて、なんとかしのいでいます