ナベヅルの第一陣が飛来 (山口県) KRY山口放送(10/25付)
冬の訪れを告げるナベヅルの第一陣が25日午後、周南市八代に飛来した。
2家族5羽の飛来だ。
周南市八代の野鶴監視所によると25日午後1時20分、成鳥2羽、幼鳥1羽の1家族が監視所近くの田んぼに舞い降りるのが確認された。
また、午後3時45分、西に約1キロ離れた場所でも成鳥2羽の1家族が確認された。
去年より3日早い第一陣の飛来だ。
2つの家族がなわばり争いを避けるように別々の場所へ舞い降りていることなどからどちらの家族もこれまで八代に飛来していたツルと見られている。
昨シーズンの飛来数は8羽で、関係者は、第一陣の順調な飛来に胸をなでおろしている。