ちょっと青空見えてました。
風は冷たいし、昨日に比べて一気に寒くなりました。
10時40分頃 東干拓 15.8℃ 北 5.6m/s
ハバロフスク 最高気温 -6℃ 最低気温 -12℃
南西 7m/s
視程 0.4km
ウラジオストック 最高気温 -3℃ 最低気温 -10℃
北 6m/s
視程 5.0km
平壌 最高気温 2℃ 最低気温 -6℃
北西 5m/s
視程 1.2km
ソウル 最高気温 2℃ 最低気温 -2℃
西北西 9m/s
視程 2.0km
東干拓監視所前の道路。撒かれたエサをツルが食べてる。
保護区外を縄張りにしてるナベヅル家族。
人目をあまり気にすることなく、エサを食べたりできる場所。
こんな場所が出水のあちこちにあって、毎年同じ場所に縄張りを持つ家族達がいます。こういう場所がたくさんあるからこそ、ツルたちは出水を選んで越冬してくれてるって思う。
よく山口県周南市八代と出水のツルを比較されたとき、八代のツルは出水に比べて野性味があるなど言われることも多いけれど、出水平野全体に八代のような場所が多数点在していて、それとは別に荒崎や東干拓など大きな保護区があって、万羽を越えるツルたちが出水にやってきてくれているんだと、私は個人的に思っています。
紹介されるツルスポットは荒崎や東干拓だけだけど、出水の人たちにとっては冬になったらあちこちにツルがいて、過度な干渉はせずにそこにいるのが当たり前のように接しています。出水の人たちは声高く言いはしないけれど、そういう環境が出水にはすでにあって、ツルの里を支えているのだと私は思います。
冬になればツルが来る、それは当たり前の風景で、それが特別なことなんだって言う感覚ではないのです。
観光客の方々は、荒崎のツルの群れを見られて、たくさんのツルがひしめき合っているのを感動されてるとは思うけれど、そういうツルたちを支えてるのは大きな出水平野、そして少数のツルが田んぼに降りていても、追いかけ回したりしない出水の人たちなんじゃないかなあ?
ツルの一番の天敵は、人間だと思うのです。
ツルが好きだから、そのことを思うととても切ないのだけれど。
撒かれたエサより、自然のエサが優先!のグループ。目隠し網の外側の田んぼに殺到。
ふと見上げると、真上にツルが飛ぶ。
真っ先に人に気づいて警戒するのは、幼鳥のことも多い。
弱い立場のものが自分の弱さをわかっていて、早々に危険だと判断するんだろう。
すごい跳躍力でケンカ。
今日は風が強いから、風に流されちゃうよ?
ボクが見張り番。お父さんとお母さんは食べ続けてますよ。
東干拓でカモが一斉に飛び回っているとき、追いかけ回していたチゴハヤブサ。
ハヤブサかなあ?とその時は思ってたけど、帰ってきて画像を見てたらお腹が赤かった。
蕨島でカモを見よう!と行ってみたら、見たことないのが混じってました。カワアイサみたい。クチバシの先のくにっとした感じが目を引きましたよ。