居残りヅル捕獲

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快晴

9時半頃 観察センター前 22.2℃ 微風

tenki.jp世界天気より転載 

ハバロフスク 最高気温 27℃ 最低気温 9℃
         東南東 2m/s
         視程 1.0km

ウラジオストック 最高気温 18℃ 最低気温 6℃
           南 6m/s
           視程 1.0km

平壌 最高気温 19℃ 最低気温 14℃
    南 3m/s
    視程 0.9km

ソウル 最高気温 23℃ 最低気温 17℃
     南 2m/s
     視程 1.5km

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朝一番、いつもの田んぼにいる羽が折れてる成鳥。
こちらを見てなにかしら感じているんだろうか?
首かしげてます。

何となく心が通じる気がして、平常心平常心と思いながらシャッターを切る。

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センター駐車場で県ツル保護会の方たちと捕獲の準備をしてツルの所に戻ってみると、東側の道を越えて今までいたことのない田んぼへと移動していました。
珍しい。
何かしら感じるところがあったんだろうか?

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3方を網で囲んで(もう一つの辺は水路)じりじりと追い詰めようとすると、こんな勇ましい格好で辺りを警戒。

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網の方にじりじりと追い詰めます。

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ツルは全然飛ぼうともせず、早足で歩くばかり。
(早足がすごかったですが!)
ランチャーネット発射。
うまくツルにかかって、身動きができなくなったみたい。

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それでも人が寄ると、精一杯の威嚇。
この後捕獲されました。

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頭の裸出部を撮らせてね。
何故か頭に枯れ葉?が・・・
タンチョウの裸出部に似てるかなあ?

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この後すぐに保護センターに運ばれ、保護ケージに収容されました。元気に歩き回っていましたよ。これで荒崎のツルは0羽になりました。

鹿児島県・出水市共に鳥フル対策本部も昨日解散し、今現在把握されている出水の居残りツルも0羽になりました。
これで去年の年末から続いたツルの鳥インフルも収束したといえるのでは無いかと思います。

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蛇淵川の中州には、サギ類がたくさん。
その中に1羽だけクロツラヘラサギがいました。
見つけづらいって。

鳥インフル対策本部解散 県と出水市

鳥インフル対策本部解散 県と出水市 読売新聞(5/19付)

鹿児島県と出水市は18日、昨年12月から設置していた高病原性鳥インフルエンザ対策本部を解散した。

今月9~12日の清浄検査でも異常がなかったため、3ヶ月間の監視を終了しツルの北帰行が終わったことを踏まえ対策本部を解散し、出水市も県に合わせて解散した。