ふらり アネハヅルが姿 鳥取で初

ふらり アネハヅルが姿 鳥取で初 日本海新聞(7/5付)

ユーラシア大陸に広く分布し、越冬のため8千メートル級のヒマラヤ山脈を越えて南方に向かうことで知られる「アネハヅル」が3、4日の両日、鳥取県八頭町内の水田で目撃された。米子水鳥公園(米子市)などによると、日本国内でアネハヅルの姿を見るのは珍しく、鳥取県内で確認されたのは初めてという。
水田で羽を休めるアネハヅル=4日午前8時ごろ、鳥取県八頭町内(原口さん撮影)

 3日午前7時ごろ、同町地域おこし協力隊員の緒方陽紀さん(30)が水田に見なれない鳥がいるのを見つけ、知人で野鳥に詳しい鳥取環境大2年の原口知弥さん(19)に連絡。2人は、4日午前8時ごろにも、水田でアネハヅルが虫をついばんだり、羽を広げたりしているのを確認し、原口さんは「自分の生活圏内で珍しい鳥を見られて感動した」と話した。

 アネハヅルは体長95センチ程度。同公園の桐原佳介指導員(41)によると、目や尾羽の色などから生後2年目とみられる。桐原指導員は「日本に定期的に飛んでくる鳥ではなく、なかなか見ることができない。仲間とはぐれて県内に入ってきたのでは」と話している。

昨シーズンは、アネハヅル渡来のニュースは無かったよう。
こっそりどこかに人知れず幼鳥1羽で来ていたのか?
考えにくいけれどもここ最近の渡来か???
どうなんでしょう?