出水のツル、鳥インフル疑い

出水のツル、鳥インフル疑い 南日本新聞(11/27付)

鹿児島県は27日、国内最大のツル飛来地・出水平野(出水市)のマナヅルがA型インフルエンザウイルス陽性と確認されたと、発表した。

環境省は回収地点の
周辺10キロを野鳥監視重点区域に指定した。
鹿児島大学で高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染しているか確定検査を実施中で、数日から1週間程度で結
果が出る見込み。

 県によると、23日に衰弱したマナヅルを回収。27日に鹿大で遺伝子検査を実施し、陽性と確認した。マナヅルは同日、死んだ。鳥インフルエンザは、通常では人に感染しないという。