甲賀にマナヅル飛来「見守って」県内越冬に記録なし

甲賀にマナヅル飛来「見守って」県内越冬に記録なし 京都新聞(1/23付)

甲賀市水口町にマナヅルが1羽、飛来してきている。
2012年12月末ごろ甲賀市への飛来を地元の人が確認した。
連日、田んぼに現れては泥の中のカエルをついばむなどしている。

右足には「6A1」と書かれた標識が付けられており、山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)でツルの研究をしている尾崎清明副所長によると、標識からこのマナヅルはロシア国内の保護区で11年に生まれて飼育された後、自然に戻すため12年5月に放鳥されたことが分かるという。