北帰行第14陣とツル移送

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快晴です。
今日は、周南市へ保護ツル移送が行われました。

10時20分頃 荒崎羽数調査場所 14.3℃ 北北東 2.7m/s 1018hpa

tenki.jp世界天気より転載

ハバロフスク 最高気温 0℃ 最低気温 -11℃
         西南西 8m/s
         視程 1.0km

ウラジオストック 最高気温 4℃ 最低気温 -8℃
           北西 5m/s
           視程 2.0km

平壌 最高気温 4℃ 最低気温 -5℃
    0m/s
    視程 1.0km

ソウル 最高気温 4℃ 最低気温 -1℃
     南西 1m/s
     視程 2.0km

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周南市への分散のため、出水で保護されたツルの周南市への移送が今日行われました。今回で5回目の移送。

今回移送されるのは、平成22年12月26日に荒崎で防鳥糸に絡まっているのを保護された亜成鳥オス1羽。

移送されるツルは、いつになく人が多く集まっていて緊張していたのか、ケージを右に左に落ち着き無く歩き回っていました。

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小さな移送の箱に入れられて、トラックに固定されます。

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ツルクラブのみんなに見送られて、出水を出発しました。
周南市着は、16時くらいの予定だそう。
式の前から北帰行を始めていたツルたちと、どちらが早く目的地についたんだろうか?

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早朝から快晴で、晴れの日を待ちかねたツルたちが7時53分から北帰行始めていたらしいです。移送式の最中も、ツルたちが旋回しているのが見えていました。

高く上がるツルも多く、風が強いのか江内方面へ流されるツルも多かったです。

本日の北帰行 ナベヅル2118羽

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マナヅル1羽が9時半頃、飛び出していましたが羽数調査場所の前を何度か旋回すると、またもといた場所へと戻っていきました。幼鳥が飛んでいて、成鳥がついていかなかったみたい。

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幼鳥はどこかで帰らないと、もしかして2羽とも出水に残るかも・・・

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帰らなかったツルたちは、休遊地の外でゆっくり。

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休遊地の工事の邪魔はできません

“北帰行第14陣とツル移送” への6件の返信

  1. 八代のナベヅルが北帰行しました。
    野鶴6羽に、放鳥ヅルも一緒に西の空に向かって飛んで行きました。
    放鳥ヅルも一緒に北帰行出来て、良かったです。
    ケージに残された保護ヅルは、悲しそうな鳴き声をあげていました。
    でも、今日の夕方には、友達が来るから、一安心かな?

  2. gachanさん、こんにちは。
    八代のツル、北帰行したんですね!
    放鳥ヅルが一緒に帰れてうれしいです。

    気になってたんですよねえ。弱いツルは、その分愛着が出てカワイイんですけど本当に気をもみます。ケージのツルも帰りたかったんでしょうね。仲間に置き去りにされた悲しさにちょっと心傷みます。

  3. 出水のナベヅルは、残り4000羽強ですね。
    まだまだたくさん居るんですね。
    北帰行の最後は、いつ頃になるんでしょうか?

  4. 私が見た感じは、4000もいるかな?3000強位?かもしれません。
    朝飛び立って、遊びに行った先から直で北帰行すれば、カウントから漏れるものもいると思います。

    最後の北帰行は、4月中下旬くらい。
    場合によっては、5月頭までかかる場合もあります。
    のんびり屋さんや幼鳥グループ、ケガしたツルやその家族などが、なかなか帰らずにいる場合が多いようです。

    居残りが出て欲しくないような、周年ツルにいて欲しいような・・・

  5. 渡来当初や最後残ったツルになると、12月や1月に見られたツルのように近くで見ることはほとんど出来ません。
    荒崎でも田んぼ何枚も向こうに、ごま粒のようなナベヅルが見えるといった具合です。
    探しだすのは、大変になってます。

    4月まで残っていれば、是非ツルの変わり様を体感してください。

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