北帰行第1陣

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今日も冷えました。
朝から明るく、とても良い天気。

7時頃 東干拓 -℃ 0m/s 1024hpa

tenki.jp世界天気より転載

ハバロフスク 最高気温 -14℃ 最低気温 -20℃
         南南東 1m/s
         視程 1.0km

ウラジオストック 最高気温 -12℃ 最低気温 -17℃
           北 6m/s
           視程 2.0km

平壌 最高気温 -4℃ 最低気温 -13℃
    北北西 2m/s
    視程 1.0km

ソウル 最高気温 -2℃ 最低気温 -8℃
     西北西 2m/s
     視程 2.0km

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東干拓の7時頃。
いつもは押しのけて入り込んでくるマナヅル軍団が見えない。ナベヅルが一所懸命食べてます。

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時間がたって少し立つと、列の奥の方にマナヅルが飛んできていました。
それでも、以前までのエサに集る数を比べると少なめに感じた。

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キレイに隊列を組んで荒崎へ向かう。

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ビニールハウスの骨組みの中のツル家族。
すぐ横の道を通ったら今日もいて、そしてすっごくあわてていた。飛ぼうにも、天井の骨組みが邪魔で、どうしようかと右に左に走っていた。
ここはもしもの時に危ないって!そんなことがあったにもかかわらず、お昼頃覗いてみた時にもいました。学習しないなあ~。本当に心配になってしまう。

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たくさんのナベヅルが、縄張り争いしながら採餌してました。ナベヅルもそろそろ北帰行のために体を作らなきゃ。

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こんなものを食べてます

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9時55分、マナ4羽が飛んだのを皮切りに今シーズン初の北帰行が始まりました。大きく翼を広げて、風をつかんで雨掛山を越えマナヅル198羽が北帰行しました。
監視員さんの話によると、荒崎ではあまり旋回をせずに飛んだのだそう。

飛び始めのツルは出水に戻ってくるツルも少なかったそうなのだけど、10時40分頃にはだんだんと出水に戻ってくるツルも増え始めてました。

頭を突き出して羽をまっすぐに広げ、仲間同士声をかけながら力強く羽ばたき風に乗る飛び方は、北帰行独自の飛び方だと思う。
これからの旅に挑む意気込みというか、覚悟のようなものを感じます。

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きょうはもうやーめた。
北帰行に飛び出し、上空を山の方へ飛んで行きながらも荒崎に帰ってきたツル。声も出さず、無口で帰ってきます。羽の形もこんな風にして、緩やかに降りてくる。

今日帰ったみんな、バイバイ。また、秋に会いましょう。
寂しくなるなあ・・・

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カイツブリちゃん、食べきれない魚を捕ってもどうするの?
何度もはき出しては、くわえていたけれど・・・

“北帰行第1陣” への2件の返信

  1. こんばんは~ハルメモさん。ツルに呼ばれて(笑)北帰行見にいきました。何度見ても感動と寂しさが込み上げてきます。どうか、無事にシベリアに帰ってほしいですね。

  2. ゆうちゃん、おはようございま~す。
    帰っちゃいましたねぇ。

    今シーズンは鳥フルなくてよかったなあ~って、なんだか力が抜けて、ちょっとほっとしてしまいました。
    これからだんだんと寂しさがこみ上げてくるんだろうなあ~

    帰宅途中が心配なんだけどね。道草はほどほどにしときなさいね~と、言ってあげたいです。

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