第5回羽数調査

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曇りのち晴れ。お昼過ぎにはキレイに青空が。

10時20分頃 観察センター前 12.0℃ 北 0.4m/s

tenki.jp世界天気より転載 

ハバロフスク 最高気温 -17℃ 最低気温 -21℃
         西南西 5m/s
         視程 1.0km

ウラジオストック 最高気温 -6℃ 最低気温 -11℃
           北 4m/s
           視程 2.0km

平壌 最高気温 4℃ 最低気温 -5℃
    南東 1m/s
    視程 1.0km

ソウル 最高気温 6℃ 最低気温 -1℃
     北欧 3m/s
     視程 1.5km

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今日は、第5回羽数調査でした。
早朝日の出前から、東干拓ではツルたちが上空を飛んでいて落ち着きのない様子。その後ツルたちも地上におりた様子でしたが、羽数調査が始まると今度はなかなか飛び立たない。荒崎の方から東干拓のねぐらにやってくるツルのカウントが始まり、その後ねぐらのツルが飛び立っていくけれど、計測ライン上で旋回、数えられなくなりました。荒崎は数えられていたみたいなので残念なのですが、今回は計測不能と言うことになりました。

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10時過ぎの観察センター前。

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なんだかツルが騒がしくて、荒崎の北の方でツルたちがいなくなったと思っていたら、立ち入り禁止の場所にカメラマンが2人入り込んでいました。立ち入り禁止の看板から先は、絶対に立ち入らないようにお願いします。立ち入り禁止場所に入ると、人からもツルからも丸わかりですよ。

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飼い犬は、外に出すときはリードを着けてがルールのはず。
ツルの保護区内に入り込んだらどうするつもり?

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三脚を担いで保護区外のツルを追いかける。
ツルは、とたんに嫌がって保護区に逃げ込んだりしていなくなると思います。
目立つ細長い物、それを掲げて近づいてくる人は、警戒されます。

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みんな首をあげて警戒中!
私は警戒していないツルの方が好きだな。

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今日、朝から東干拓のねぐらの中で弱っていたツルが保護されました。早朝のねぐらも、このツルがいた付近だけ他のツルが寄っていませんでした。
元気になって。

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今日の夕方は、ヘラサギが3羽入っていました。
長くいて欲しいな。

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朝方には、ソリハシセイタカシギが1羽。
昼頃には見えなくなっていたんだけど、どこにいったかなあ?
他にも、渡りの鳥たちがいろいろ入ってきていますよ。

“第5回羽数調査” への2件の返信

  1. 羽数調査、お疲れさまです。
    マナヅルの数を楽しみにしていましたが、残念です。
    夜、ねぐらで寝ている時に、感度の高いカメラを使って数えるとかできないのでしょうか?
    動いている時は難しいですよね。

    こちらにもマナヅルが来ましたよ!
    今日、私が見たのは2羽の親子連れ。
    地元の人によると「3羽と4羽の家族がいるよ」とのこと。
    3家族いるということなのか、詳細はまだ不明です。

  2. パールさん、こんばんは。

    ツルがねぐらでぎっしり寝ているときは首が見えないので、やるとすれば起きて飛び立つ前かな。ねぐらを俯瞰できるかどうかが鍵ですね。ただ数が数だけに、作業が大変そうです。

    羽数調査の結果は1万を超えた辺りで最近横ばいですが、数字を出せていないだけで実感としてまだ少しずつ多くなっているようにも思えます。地元でも最終羽数の出し方などなど、それぞれにいろいろな意見があります。ただこの羽数調査は、荘中学・高尾野中学のツルクラブ主体で行われていて、教育の一環で行われている側面もあるんですよ。難しい問題だと思います。

    天草にもマナヅル定着しているんですね。一冬越してくれると良いですね。うちの家のツルは、また格別ですよね~

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