出水市で新たにカモから鳥インフル陽性反応 MBCニュース(12/21付)
鹿児島県は21日、出水平野に飛来しているカモ2羽から新たに鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たと発表しました。この冬、鳥インフルエンザの陽性反応はあわせて6件でツル以外の野鳥からは初めてです。
県によりますと出水市の東干拓地区と六月田中地区で20日、死んだオナガガモ1羽とヒドリガモ1羽が見つかりました。鹿児島大学で遺伝子検査を行ったところ、この2羽から鳥インフルエンザの陽性反応が出たということです。出水市でこの冬、鳥インフルエンザの陽性反応はあわせて6件でツル以外の野鳥からは初めてです。
現在、鹿児島大学で毒性の強い高病原性鳥インフルエンザに感染していたかどうかを調べるための確定検査が行われており、結果は数日中に出るということです。県によりますと出水市では21日も死んだツルなど7羽が見つかっていて感染の有無を調べています。