順天湾のナベヅルをカウントする人々 今年からナベヅルを数える’冬の渡り鳥モニター団’運営 CBS(11/28付)
昨年までは、ナベヅルの個体数の把握は完全に公務員の役割だった。 しかし今年から順天湾自然生態ガイド20人余りが集まって、冬の渡り鳥モニタリング団を作った。
自発的に集まったモニタリング団は、一週間に二度個体数を把握して生態日誌を記録している。
監視は、順天湾が目に入ってくる龍山展望台とナベヅルを間近で観察することができる順天湾2か所で行われる。 水平と垂直の個体数を把握した後、比較するため、精度が高い。
ナベヅルの個体数把握は10月中旬から4月上旬までなされる。 今年ナベヅルが最初に観察された時期は、昨年より一週間はやい10月17日で、通常12月末に最も多いナベヅルを観察することができる。
順天市は、ナベヅルが留まる農耕地59ヘクタールを景観農業団地に指定し、車両と人々の出入りを統制している。 また、一日に250~300kgの種もみをばらまいて餌を提供し、ナベヅルが安全に棲息できる環境を作っている。
金浦にマナヅルの生息地…国内初の復元 京仁日報 (11/25付)
金浦市はマナヅルが到来していた霞城面(ハソンミョン)を中心に、マナヅル生息地の復元事業を行っている。 過去の渡り鳥の生息地を復元するのは国内で初めて。
25日、市によると、各種の開発と営農環境の変化などで環境が悪化しているマナヅルの持続可能な生態環境保全のために、2007年から4段階に分けて保全事業を推進している。
現在の最後の4段階の事業が進行中で、10月末から生息地を探しているマナヅルが1〜5個体ずつ着実に発見されており、マナヅル誘引のために設置した模型周辺でマナヅルとナベヅルなど各1個体が越冬の準備をしている姿が目撃された。