ナベヅル 鹿児島・出水から周南に移送予定、幼鳥1羽死ぬ /山口 毎日新聞(9/30付)
周南市教委は29日、山口県周南市の八代盆地に移送する予定だった出水市で昨年12月に保護していたナベヅルの幼鳥2羽のうち1羽が死んだと発表した。
29日午後1時過ぎから出水市のツル保護センターで高病原性鳥インフルエンザなどに感染していないか検査を始め、2羽目の血液を抜き、羽を広げるなどして外傷がないか調べていたところ、急にぐったりして死んだという。
検査した獣医は、「ショック死とみられるが、詳しい原因は不明」と話しているという。
2羽は、6月の鳥インフルエンザの検査では陰性だった。
残りの1羽は、予定通り10月中旬に八代に移送される。