移送ヅル、外に出ず

移送ヅル、外に出ず / 山口 毎日新聞 (11/22付)

21日、山口県周南市で出水市で保護されたナベヅルの放鳥が行われた。

出水市から昨年3月に移送された年齢不明の雌のツル1羽が入ったケージの扉が開かれたが、ツルはケージの出口付近で地面をつつくなどしたが、この日は外に出なかった。

市教委は扉を開けてツルが自ら出るのを待つ自然放鳥を行っている。ツルが外に出るまで、22日以降、午前10時~午後4時に扉を開く。